Huomenta.
凍りついて重くなったペダルを
ひたすらこぐ。
マイナス15度から20度まで下がると、
自転車のタイヤも凍ってしまうようだ。
いつもののぼり坂が、今日は一段とキツイ。
しかし、のぼりきって見た風景に
私は息を呑み、思わず足をとめる。
再び日が昇るようになる1月。
まだ日照時間は短いけれど、
その短い時間にお日様はありったけの日をふりそそぐ。
まだその光は地をあたためはしないが、
また暗く長い冬が終わりを告げ、
毎年必ずめぐり来る春の存在を感じて、私はホッとする。
Ihanaa aamua!