北京の路線バス。
「空調」と記載のあるバスには空調が完備されているものの、未だほとんどの路線で空調はありません。
私が日常的に使っているバスも空調なし。
建付けの悪いドアや窓から、
極寒の冬はビュンビュンと凍てつくような寒風。
そして暑い夏は、蒸し暑い湿った風。
バスの中で風邪をひいたり、
バスの中で熱射病になりそう。
そんな北京のバスに、なんと「Wi-fi」が完備されるそう。
日本ではまだまだ公共の施設への導入もゆっくりですが、
北京では多くのレストランやカフェ、公共施設で「Wi-Fi(無線LAN)」が完備されています。
とはいえ、路線バスの中にまで必要でしょうか?
中国のみなさんも日本に劣らず「スマートフォン依存」。
どこででも携帯電話を眺めながら、生活しています。
バスの中でもみんな携帯電話の画面を見ています。
どうでしょう?
Wi-Fi完備の前に、空調を完備しませんか?