北京の街を歩いていると、
路上に人(主に年輩男性)が群がり遊んでいる姿を見かけます。
平日の昼間であっても、遊んでいます。
それは、トランプであったり、将棋であったり。
野次馬のように群がり、遊んでいるのです。
そして、ここでも。
今は休憩中なのでしょうか。
将棋の台のみがぽつんと残されていました。
ちなみにこれは「シャンチー(中国象棋)」。
中国では国家の正式スポーツ種目にも認定されています。
中国を中心に5億人、日本でも20万人の競技人口を持っているようです。
ちなみに事実は定かではないですが、
平日の昼間から将棋などで遊んでいる人は、生まれも育ちも北京の「北京人」だといいます。
きちんと働いている人は北京以外の都市からやってきた人だとか。
朝から日が暮れるまで、
街角はいつもガヤガヤと楽しそうに遊ぶ人を見るのが愉快な、
そんな北京の街です。