IKEA同様、スウェーデンのブランドである「H&M」。
ここ北京にも数店舗、H&Mがあります。
中国では、この「H&M」「ZARA」そして「ユニクロ」が外資系ファストファッションの代表格。
大学生やカップルが楽しそうに買い物をしています。
価格も若者向け。ファストファッションとして、中国人にも人気があります。
並べてある商品は、日本の商品と比較して、色の種類が大変多い様子。
日本のH&Mでは比較的、白色や黒色やグレイなど使いやすい色が多く陳列されていますが、中国のH&Mは、真っ赤に、ショッキングピンクに真緑。店内はとても鮮やかな色で溢れています。
中国の若者は、日本の若者より色鮮やかな洋服を好むため、H&M独特の派手な色遣いはとても馴染みやすいのかもしれません。
とはいえ、中国で最もメジャーなファストファッションはやはり「ユニクロ」。
いつ行っても店内は中国人でごった返しています。
店内に入ると「いらっしゃいませ」と日本語で挨拶をされ、店内では、数分間おきに、セールの商品や期間に関するアナウンスが中国語と日本語で流れます。
どんどん寒くなっていく北京。
最近、朝などは最低気温が5℃以下になることもあり、ユニクロ店内はヒートテック商品やダウンジャケットだらけ。
中国人の友人に「ヒートテックはとても温かいよ」と伝えると、彼女はすでに「ヒートテック」という単語を知っていたほどです。
北京の古くからの老舗店(漢方や布靴、お茶、北京ダックなど)が並ぶ商店街も、ファストフードやファストファションの波が押し寄せてきています。