北京の布市場。
ここは、ひとつの街のようになっていて、布やボタン、糸、リボンなど手芸用品が多数揃う市場。
布とひとことで言っても、ドレス用の生地から、スパンコールのついたようなもの、ウール素材など、ありとあらゆる布が並べられています。
ひとつのお店は10畳にも満たないような小さな商店。
そんな商店が大量に集まり、街のようになっています。
そして、ここは日本にも輸出されているような「Made in CHINA」の布を卸価格で売っているため、日本の価格と比べると格安です。
とはいえ、わたしたちのように外国人が買おうとすると、だいぶ多めに金額を請求されるので、値切ったり、ある程度妥協しながら購入します。それでも本当に安いので、実際、中国人の方がここで購入する布の価格は本当に安価。
ここで布や様々なパーツを購入し、
そして自宅などへ中国の「お針子さん」を呼び、デザインを伝え、縫ってもらいます。
鞄や小銭入れ、クッションカバー、カーテンなど、好きな布と好きなデザインで縫ってもらえます。
もちろん、洋服などを作ってもらうこともできます。
安価にパーツが揃い、気軽にお針子さんに加工してもらえる中国ならではの手芸の楽しみ方です。