北京の街を歩いていると、たくさんの鳥かごに遭遇することがあります。
この木の鳥かご—。
北京だけでなく、上海や他の都市でも、このような木製の鳥かごをよく見かけます。
その昔、茶藝館へ行くときに、鳥かごに鳥を入れて持って行くというのが、とても優雅な時間の過ごし方だったとか。
いまだに朝から鳥かごをぶら下げた老人たちが集い、どの鳥の声が美しいか競い合ったり、鳥自慢をしたり、鳥をめでながら一日中、お茶を飲んでいる姿が見受けられます。
そのせいもあってか、
中国のモダンインテリアを作り上げるとき、「鳥かご」はとてもよく使われるツールです。
新しいデザインの茶館やレストランでは、よく鳥かごをモチーフにした照明を見かけます。
たとえば、モダンな中国茶藝館にて。
鳥かごとともに、朝がやってきます。
おはようございます。