中華料理で辛い料理の代表格は四川料理。
でも、中国でさらに辛いとされている料理は「湖南料理」。
中国八大料理（山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理）のひとつで、湖南省の料理です。
四川料理同様に、大量の唐辛子を使いますが、
四川の「麻辣」に対して「酸辣」と言われ、辛味のほかに酸味が効いた味。
それゆえ、「中国で一番辛い料理」とされています。
また毛沢東の出身地が湖南省で、彼もこの辛い料理をこよなく愛したと言われ、
湖南料理の別名は、彼の名を文字って「毛家菜」と呼んだりします。
中国の格言
「四川人不怕辣，湖南人怕不辣」
四川の人は辛くても恐れない、
湖南人は辛くないものをおそれる
胃薬を携帯して、挑戦してみてはいかがでしょう？
