BONJOUR !
1月はガレット・デ・ロワの季節。
アーモンドクリームの入ったパイ生地で出来たガレットの中には、
フェーブという小さな陶器の飾りが入っていて、
自分の取り分のガレットにフェーブが入っていた人が次のガレットを買う…
という風習がフランスにはあります。
もっと細かく説明するならば、
フェーブが当たった人は、王冠を破り、一年間幸運が継続されると言われています。
家族で食べる場合は、大人がガレットを切り、子供に目隠しをさせて選ばせたり、
前回王冠を手にした人が男性だった場合は女王を選び、
その逆であった場合は王を選んだりもします。
大抵は子供たちを喜ばせる為に子供たちが選ばれます。
フランス人にとってはガレット・デ・ロワを食べないと1年が始まらないと言う程、
大事な行事なのです。
今年は、なんだかんだで4回もガレットを食べていますが、
4回ともフェーブが旦那の元に入っていたと言う…(>_<)
毎年思うのですが、最強の運の持ち主です、うちの旦那は。
今年は、抹茶の入った抹茶ガレットを購入してみました!
最初は恐る恐る食べていたフランス人たちですが、
食べてみたら意外と美味しかったらしく、みんなに好評でした!