おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。
あっという間に8月もあと少しですね。夏休みはどのように過ごしましたか?
夏は気分がゆるみ、財布のひももゆるみがちです。何気なく過ごした夏休みが、実は家計をじわじわ圧迫していることがあります。
今回は、無駄遣いにつながりやすい7つの夏の行動をご紹介します。
気がついたらすぐに始められる、お金持ちに近づくためのワンポイントアドバイスも添えていきます。
【1】毎日コンビニで冷たいものを買う
暑いからつい…と毎日アイスを買うと、1日約200円×30日=6,000円。
コンビニは便利ですが、スーパーよりも価格設定が高いことが多く、割高な買い物になりがちです。
防衛策は、スーパーで箱アイスを買っておくこと。

1個あたりの量は少なくなりますが、摂取カロリーも抑えやすくなり一石二鳥です。
【2】気分で外食する
「暑いし作りたくないから」と、なんとなく外食することを繰り返すと、あっという間に外食費がふくらんでしまいます。
外食は、週に1回、月に2回など回数を決めたり、家族の誕生日や結婚記念日のお祝いなど、使う目的を決めたりしておきましょう。
暑くて火を使いたくないときは、お惣菜やレトルト食品を上手に活用して乗り切るのもひとつの方法です。
【3】旅行の予約をギリギリにする

夏休みの直前予約は、航空券や電車代が高くなりがちです。
早割を利用すれば、同じ旅程でも2〜5割安くなることもあります。
キャンセルする可能性の低い帰省や旅行は、早めに予約しておきましょう。
一方で、宿泊は直前になると安くなるケースもあります。早めに予約しておき、キャンセル料がかからない日までに再度宿泊予約サイトを確認してみるのもおすすめです。
よりお得な宿泊先があれば変更する、というのも節約法のひとつです。
【4】帰省の手土産をデパ地下で当日買う
デパ地下は誘惑の宝庫です。
つい予算オーバーしがちで、気づけば1万円近く使っていた……ということもあります。
ネット通販の早割ギフトなら、同じような品質でも2〜3割安く購入できる場合があります。
計画性のない買い物は、夏の家計が乱れる原因のひとつです。
【5】散らかった部屋で冷房をつけっぱなしにする
ものが多い部屋は空気の流れが悪く、冷房効率が下がり、電気代がかさみやすくなります。
床にものを置かず、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると、冷房効率を高めやすくなります。
片づけは、気の流れだけでなく、空気の流れもよくしてくれます。
【6】夏祭り・花火大会で屋台ざんまい

お祭りの屋台やキッチンカーは気分が上がりますが、単価は高いものです。
ドリンクで800〜1,000円、家で作れば300円ほどの焼きそばでも、屋台では1,000円前後になることがあります。物価上昇は、屋台にも反映されているようです。
家族4人で行くと、気づけば7,000円〜1万円使っていたという声もあります。
屋台は1人1品までなどルールを作り、飲み物や軽食は事前にコンビニやスーパーで買っておくと、出費を抑えやすくなります。
【7】レジャーが有料施設ばかりになる
遊園地、映画、プールなど有料施設で楽しむと、家族全員分でかなりの出費になります。
無料の科学館、図書館、公共施設などを組み合わせると、レジャー費を抑えながら楽しめます。
エアコンの効いた自宅で本を読んだり、たまったドラマの録画を観たりするのも、贅沢な時間です。
まとめ
夏は気分が上がる季節なので、気持ちが大きくなり、散財しがちです。
まだまだ暑い日は続きますが、あっという間に出費の多い年末がやってきます。
財布の中を確認したり、通帳を記帳したりして、自分のお金に意識を向けるようにすると、自然と無駄遣いは減っていくものです。
自分の大切な時間を使って得た、大切なお金。
「使ってよかった」と思える使い方をしていきましょう。

