前回に引き続き、クロワッサンの話です。
もともとクロワッサンは焼いてつくるものなので、
焼きクロワッサンという言い方に違和感を感じるかもしれません。
が、スペインでは既にできあがっているクロワッサンを
再び焼いて食べるのです。
それはクロワッサン・ア・ラ・プランチャ。
バルやカフェで見かける朝ご飯です。
クロワッサンを横半分に切り、フライパンや鉄板で両面をジュッと焼きます。
たいていはギュッと押し付けるので、ペチャンコになって出てきます。
これにバターやジャムをぬって、「いただきまーす」
最近は少なくなった香ばしさのないスペイン式のおいしくないクロワッサンは、
焼きクロワッサンにするとおいしくなります。
お家で簡単にできるので、試してみてくださいね。
でもこの焼きクロワッサン、本場のフランスにも存在するのでしょうか???