毎年4月13,14,15日はソンクラーン(タイ正月)です。

多くのひとが帰省するので、
普段は人と車で混雑するバンコクも、この時ばかりは閑散となります。

タイでは、1年に3度も!!お正月があるのです。
西暦正月、旧正月、タイ正月です。

新年のお祝いの日でもあるのですが、
今では、日本でも「水掛け祭り」と呼ばれるようにお祭り色が濃いものになっています。
近年では、ソンクラーンには、みなさん、アロハシャツ(もどき?)を着用するように。

この日に限っては、知らない者同士でも、すれ違えば、水を掛け合います。
ソンクラーン前には、あちこちのお店や路上で水鉄砲やアロハシャツが売られます。

伝統的な行いとしては、仏像や僧侶に水をかけ身を清め、
また長老たちに水をかけて、長寿を願います。

寺院にお参りに行くこともかかせません。
ソンクラーンになると、作られる砂山。

お寺の砂を1年の間に足や靴に付けて持って出てしまい、
その砂をまた元に返すことで幸せになれると言われています。

日本では経験できないようなソンクラーンの水掛け。
ぜひ、一度、遊びにきてみてくださいね。

 

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【タイ】天使の都のあたらしい朝。いつもの風景。ときどき旅。 [更新終了]

タイ・バンコク在住レポーターから届く朝時間 [更新終了]
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そら(タイ在住)

2000年に初めて訪れて大好きになったタイ。
常夏の国で、おいしいゴハンと、たのしい仲間に囲まれて今日も過ごせたらそれがイチバン!
のんびりなのにめまぐるしいバンコク時間をお届けできればうれしいです。

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