おはようございます♬
アメリカで朝食を食べに行くと、日本ではあまり見かけないメニューに出会うことがあります。そのひとつが、Chicken Fried Steak(チキン・フライド・ステーキ)。
名前だけ聞くと、フライドチキンのような料理を想像しませんか? ところが、実はこれ、鶏肉ではなく牛肉を使った料理なんです。
チキン・フライド・ステーキは、薄く叩いて柔らかくした牛肉に衣をつけ、フライドチキンのように揚げ焼きにした料理です。
名前の由来は、鶏肉を使っているからではなく、フライドチキンと同じような方法で調理すること。つまり、牛肉をチキンのように揚げているわけです。
外側はカリッと、中のお肉は柔らかく、そこに白くてクリーミーなグレイビーソースをたっぷりとかけていただきます。
この白いソースは、アメリカ南部の料理でよく使われるカントリーグレイビー。小麦粉やバター、牛乳などを使って作られ、ブラックペッパーが効いているのが特徴です。

チキン・フライド・ステーキは、特にアメリカ南部やテキサスで親しまれている料理で、ダイナーの朝食やブランチの定番メニューのひとつ。
卵料理やハッシュブラウン、ビスケットなどが添えられ、朝からかなりのボリューム。写真のプレートにも、グレイビーソースがかかったチキン・フライド・ステーキに、ふわふわのスクランブルエッグとビスケットが添えられています。
カリッと揚がった牛肉に、まろやかなグレイビーソース、卵料理にパン。日本の朝食とはずいぶん違いますよね。
アメリカでは、朝食といってもトーストとコーヒーだけで済ませる人ばかりではありません。週末にダイナーへ出かけて、卵や肉料理、ポテトなどが盛り合わせになったボリューム満点の朝食を楽しむのも、ひとつの食文化です。
もちろん、これだけの量を朝から食べると、お昼になってもお腹が空かないかもしれません(笑)。
アメリカの料理には、名前から想像するものと実際の料理が違うものが意外とあります。
チキン・フライド・ステーキも、そのひとつ。初めてメニューで見たら「チキンなの? ステーキなの?」と戸惑ってしまいそうです。
でも、こうした料理の名前や食べ方を知ると、その土地の食文化も少しずつ見えてきます。
アメリカのダイナーで朝食を食べる機会があったら、ぜひメニューをチェックしてみてください。チキンではないチキン・フライド・ステーキ、アメリカらしい朝食を体験してみるのも面白いと思います。
朝時間をご覧の皆様、どうぞSweetな一日をお過ごしください♡





































