今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』。
Instagramでも大人気のツレヅレハナコさんの初エッセイは、台所道具にまつわるキッチンストーリー。台所愛あふれる一冊、新刊です。
『ツレヅレハナコの食いしん坊な台所』
著者：ツレヅレハナコ／写真：キッチンミノル
出版社：洋泉社
ツレヅレハナコさんにとって、いちばん居心地がいいのは台所。横浜中華街で買ったせいろを毎日のように使って食材を蒸し、せいろから上がる湯気をみては幸せになる。ポルトガルの露店やタイの屋台で一目惚れしたアルミ鍋で、カレーやスープをコトコト煮込む。台所で一人宴会もする。
日々、料理をするたびにおいしい記憶が台所に刻まれていく。ごはんを食べる人の心にも愛用の道具にもきっと。旅の思い出やスパイスの香りに包まれたキッチンで、道具たちが自分の出番を張り切って待っているような気がします。
クスクスを作るためだけの鍋や世界中を旅して集めたお皿など、料理のたのしみが広がる道具がたくさん登場します。おいしいレシピも紹介しています！
食いしん坊な台所の「朝時間」は、土鍋で炊いたごはん。素朴な柄のベトナムのお皿に目玉焼きを盛りつけて。
ツレヅレハナコさんの本、以前ご紹介したこちらもぜひどうぞ。
＊『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』
＊『ツレヅレハナコのじぶん弁当』
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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