朝がラクな人は「夜」にやっている!翌朝のバタバタを減らす8つの習慣

 

朝は、身支度や朝ごはん、家事など、限られた時間の中でやることがたくさん。もう少し余裕を持って一日を始められたら、と思うことはありませんか?

朝をラクにするためには、早起きを頑張るだけでなく、実は“前日の夜”の過ごし方にもヒントがありそうです。

先日、朝時間アンバサダーさんたちとオンライン交流会を開催し、「翌朝のためにやっている夜時間の過ごし方・おすすめアイテム」をテーマにおしゃべりしました。

話を聞いてみると、睡眠のための工夫だけでなく、家事を前倒ししたり、翌日のToDoを書いたり、家の中を整えたり。皆さんそれぞれに「朝の自分を助ける工夫」がありました。

今回は、忙しい毎日でも真似しやすい「翌朝がラクになる夜習慣」をご紹介します。

1. 朝ごはんも洗濯も前夜に!「朝やること」を減らしておく

洗濯もの

“まいにちまぜごはん”ハルさん(@mainichimazegohan)は、翌朝の朝ごはんだけでなく、昼ごはんまで晩ごはんを作るタイミングで準備しているそう。

さらに、洗濯も夜のうちに済ませて乾燥までセット。朝起きたら、歯を磨いた流れで洗濯物を取り出し、そのまま収納していきます。

ここまでは「夜のうちに家事を済ませている人なら、よくやっていることかも?」と思いますが、ハルさんの工夫はそれだけではありません。

朝、自分が動く順番に合わせて、収納場所まで見直したのだとか。

歯磨きが終わったら洗濯物を片づけ、そのまま身支度や朝ごはんへ。家の中をあちこち行き来しなくても済むように動線を短くし、考えなくても次の行動に移れる状態にしています。

「ルーティンにしてしまうと、すごくやりやすい」とハルさん。

朝に頑張ってテキパキ動こうとするのではなく、前夜の家事と家の仕組みで、朝のタスクそのものを減らしておく。忙しい朝の大きなヒントになりそうですね。

2. 明日のToDoを書いて「何からやろう?」をなくす

手帳を書く

翌朝のために手帳を活用しているのが、ままがし.さん(@mamagashi)。

夜になると手帳を開き、その日にあったことを振り返りながら、翌日のToDoを書き出すのが習慣だそうです。

お気に入りは、1日ごとの記入スペースが広い無印良品の手帳。記憶しておこうとするのではなく、気になることを一度紙に書いておくことで、頭の中も整理できるのだとか。

朝時間.jp編集部の江口も、前日のうちに翌日のToDoを書く派。

「疲れている日は、明日のToDoを書くことすら面倒に感じるけれど、そこでサボると翌朝の仕事がうまくスタートできない」と話します。

やることが決まっていないまま仕事を始めると、届いたメールから対応するなど、その場その場で動いてしまいがち。反対に、前夜に優先順位を決めておけば、朝から迷わず動き出せると感じているそうです。

「明日の自分に指示書を残しておく」くらいの感覚で、寝る前に数分だけ予定を書き出してみるのもよさそうです。

3. 家じゅうじゃなくてOK!「朝いちばんに見る場所」を整える

キレイなダイニングとキッチン

ままがし.さんのもうひとつ欠かせない夜習慣が、キッチンをきれいな状態に戻してから一日を終えること。

仕事柄、キッチンを使う機会も多いままがし.さん。「朝起きた瞬間から気持ちよく過ごしたい」という思いもあり、夜のうちに台所をリセットすることを大切にしているそうです。

江口にも似た習慣があり、長年続けているのがダイニングテーブルと玄関を整えること。

ダイニングテーブルには必要なもの以外を残さず、玄関のたたきやドアまわりも水拭き。朝起きてリビングに来た時や、外出する時に目に入りやすい場所だからこそ、きれいな状態にしておきたいのだとか。

「この2か所が乱れていると、自分もダラダラしてしまう気がする」と話す江口。

家じゅうを夜のうちに完璧に掃除しようと思うと大変ですが、朝の自分が最初に目にする場所をひとつだけ整えるなら、続けやすそうですよね。

4. 服・バッグ・靴まで準備!朝の「決める」を減らす

服とバッグ

江口がもうひとつ続けているのが、翌日に着る服を前夜のうちに決めておくこと。

朝は時間に追われてしまい、「今日、何を着よう?」と考えること自体が負担になる日もありますよね。

夜なら翌日の天気や気温、予定も落ち着いて確認できます。

そこで江口は、洋服だけではなくバッグや靴まで含めてコーディネートを準備。翌朝は用意したものを身につけるだけにしているそうです。

時短になるのはもちろんですが、「何を着るかは自分の気分にも影響するから、急いで決めたくない」と江口。

朝の時間を増やすためには、作業を速くするだけではなく、朝にする“判断”をひとつ減らしておくことも大切なのかもしれません。

5. 「眠れない…」を研究に変える!自分だけの“夜ラボ”

ノートとホットティー

薬膳ずぼら飯研究家 ゆーみんさん(@yuumi__kuraguchi)は、もともと夜になるといろいろ考えてしまい、寝つきに悩むことがあるそうです。

そこで最近始めたのが、その名も「夜ラボ」。世の中で「睡眠にいい」と言われている方法を、自分で実際に試してみる取り組みです。

夕食の量を変えてみる、お風呂に入る時間を変えてみるなど、一つひとつ試しながら、その日の状態を記録。

すると、「これは自分には合っている」「これは思ったほど合わない」といった、自分なりの傾向が少しずつ見えてきたそうです。

そして「夜ラボ」と名づけたことにもメリットが…!

眠れない夜があっても、「今は研究途中だから、うまくいかない日があってもいい」と思えるようになり、以前より前向きに捉えられるようになったといいます。

よく眠るための方法にも、人によって合う・合わないがあります。

誰かの“正解”をそのまま取り入れるのではなく、自分が心地よく翌朝を迎えられる方法を探してみる。そんな気軽な実験なら、ちょっと楽しみながら続けられそうですね。

6. 「みんなに合う枕」より、自分がラクな枕を探す

枕

ハバナイズ齋藤美紀子さん(@mikikosaito.haveaniceday)からは、枕についてのお話が。

これまでさまざまな枕を試してきたという齋藤さん。

話題になっていたバスタオルを折りたたむ方法などを試したこともあったそうですが、実際に寝てみると自分には合わず、「枕って何が正解なんだろう?」と迷っていた時期があったといいます。

そんな中、最近使い始めたのが、頭だけでなく首から肩のあたりまで広く支えるタイプの枕。

使い始めてまだそれほど長くないものの、齋藤さん自身は以前より寝心地がよいと感じているそうです。

交流会では「枕ジプシー」という言葉には共感の声が多数。

枕は体格や寝姿勢、好みによっても心地よさが変わるもの。口コミだけで決めるのではなく、可能なら実際に試しながら「自分がラクかどうか」を基準に探してみるのがよさそうです。

7. 寝る直前ではなく「夕方」から少しずつ夜モードへ

風呂とキャンドル

ヨガインストラクターとして朝早い時間から仕事をすることが多いあいさん(@aiyoga.channel)。

「朝に命をかけているんです」と笑いながら教えてくれたのが、かなり早い時間から始める夜の準備です。

なんと、仕事の予定によっては夕方3〜4時ごろから少しずつ“寝るモード”を意識。

食べ物や飲み物を気にしたり、家の照明や室温を調整したりしながら、夜に向けて少しずつスイッチを切り替えていくそうです。

さらに大切にしているのがお風呂の時間。

仕事が残っていても、先に入浴してから仕事に戻ることがあるほど、入浴を優先する日もあるといいます。

入浴中には、頭皮や体に使えるマッサージアイテムなども活用。ポイントは「お風呂に置いて、目に入ったら自然に使える状態」にしていること。

わざわざ準備しなくても手に取れるからこそ、習慣として続いているそうです。

寝る直前になって急に「さあ、眠ろう」とするのではなく、夕方から少しずつ一日の活動量を落としていく。朝型生活を続けるあいさんならではの夜時間でした。

8. ベッドにスマホを持ち込まない

スマホ

最後は、編集部・澄江が「やってよかった!」と感じている、シンプルな習慣です。

それは、寝室にスマホを持ちこまないこと。

寝る前にスマホを見るつもりがなくても、ベッドの横に置いてあると、

「明日の予定、何時だったっけ?」
「行く場所をGoogleマップで確認しておこう」
「そういえば、あれを予約しなきゃ」

などと気になることが次々浮かび、気づけばスマホを触ってしまうことがありました。

そこで、寝室にスマホを持ち込まないようにしたところ、以前より寝つきやすくなったと感じているそうです。

スマホが手元になければ、「今調べよう」と思ってもできません。

最初から選択肢をなくしてしまうことで、「明日でいいか」と諦めがつき、眠ることに集中しやすくなりました。

何か新しいアイテムを買わなくても、今夜からできる方法。寝る前についスマホを見続けてしまう方は、まずベッドからスマホを離してみるところから試してみてもよさそうです。

***

皆さんのお話を聞いていて印象的だったのは、翌朝を快適にするために、特別なことをたくさんする必要はないということ。

家事をひとつ前倒しする。
明日の予定を書く。
朝に目に入る場所を整える。
着る服を決めておく。

「朝の自分が困りそうなことを、夜の自分がひとつだけ助けておく」。

そんな小さな準備の積み重ねが、朝の余裕につながっているようでした。

早起きしなきゃ、朝から頑張らなきゃ、と考える前に、まずは今夜できることから。

明日の朝を少し心地よくするために、自分に合いそうな夜習慣をひとつ取り入れてみませんか?

参加してくれた朝時間アンバサダーさん

◆“まいにちまぜごはん”ハルさん
Instagram:@mainichimazegohan

◆ままがし.さん
Instagram:@mamagashi

◆薬膳ずぼら飯研究家 ゆーみんさん
Instagram:@yuumi__kuraguchi

◆ハバナイズ齋藤美紀子さん
Instagram:@mikikosaito.haveaniceday

◆あいさん
Instagram:@aiyoga.channel

朝時間アンバサダーとは

朝を楽しく心地よく過ごすヒントを届けるウェブマガジン「朝時間.jp」と共に、朝時間の過ごし方や朝の楽しみを発信する公式「朝時間アンバサダー」。さまざまなライフスタイルの中で朝時間を楽しんでいる方々です。

朝時間アンバサダー一覧:https://asajikan.jp/ambassador_2026

コラム一覧:https://asajikan.jp/asabijin/ambassador_morning/

スペシャルコラム一覧:https://asajikan.jp/asabijin/ambassador_special_column/

 

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