朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『新装版 東京弁当生活帖。』。
以前、ご紹介したお弁当の本『東京弁当生活帖。』が装いも新たに発売となりました。小さな台所で作る123個の地味弁ストーリー。お弁当ブログが大人気の著者のお弁当エッセイです。新装版ではお弁当のなかの一品をピックアップしレシピを紹介しています。
『新装版 東京弁当生活帖。』
著者：杉森千紘
出版社：KADOKAWA
東京の小さな台所で生まれたお弁当。自分の好物をおべんと箱に詰め込んで。お弁当作りのモットーは楽しく、気楽に、適当に。自分が満足ならよしと割り切っているからきっと長続きするのだと思う。
それなりの豚の生姜焼き弁当、ごろごろチキンライス弁当、関西の喫茶店サンド弁当、女は黙って塩むすび弁当と、ネーミングもちょっと意味深です。すごく気になっちゃう。パッとしない炊き込み御飯弁当って、すごい普通のおかず弁当ってどんなの！？って。
茶色っぽい地味弁もエスニックなお弁当も、自家製保存食や旬の野菜がぎゅっと詰まっていておいしそう。たまご焼きやきんぴらの奥の深さを知るのもお弁当作りの醍醐味かもしれませんね。
お弁当作りを続けるヒントが詰まった一冊です。お弁当作りを始めたい方、レパートリーを広げたい方もぜひ。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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