ダイエットが続かない…というよく聞くお悩み。もしかして無理な食事制限を繰り返していませんか？ダイエット成功の鍵は、ずばり賢い食事法にあります。
ダイエットインストラクター岩瀬結暉さんの連載には、食事を楽しみながら健康的に理想のボディを手に入れるアイデアが満載。
無理なく続けられる食事法で、ストレスフリーなダイエットを実現しましょう！
この記事では、ダイエット成功につながる「食事法」を3つご紹介します。
食べる量はそのままでOK！「脂カット調理」
ダイエット中の食事作りで意識したいのが、脂をカットする調理法です。魚やナッツに含まれる良質な脂質、不飽和脂肪酸は積極的に摂取してOK！
意識したいのは、お肉に含まれる飽和脂肪酸を摂りすぎないこと。脂肪の多い部位や和牛の霜降りは極力避け、お肉を料理をする際に出てくる余分な脂は、カットするようにしましょう。
やり方はとっても簡単です。
- 【1】余分な脂を拭き取る
写真のように肉から出てきた脂をキッチンペーパーなどで拭き取るだけ。こうすることで無駄な脂質をカットできます。 - 【2】野菜はレンジで加熱してから
野菜とお肉を炒める場合、玉ねぎやなすなど、火が通るまでに油を大量に吸う野菜もあります。お肉から出た脂を拭き取った後に、レンジで加熱した野菜を入れるようにすると、野菜が余分な脂を吸いません。
お肉を普段からよく食べる人は特に試す価値あり！強火だと脂が出る前に焦げてしまうので、火加減には注意してくださいね。
（参考：食べる量はそのままでOK！「脂カット調理」で楽痩せする方法）
食べ過ぎた翌日におすすめ！「リセット朝食」
お出かけやイベントがあるとつい食べ過ぎてしまう…という方も多いですよね。そんな日の翌朝におすすめなのが、体を温めるスープ。
意識したいのが、「タンパク質」と「食物繊維」を摂ることと、「低糖質」な食材を選ぶこと。岩瀬さんのおすすめのメニューがこちら。
体を温める「具だくさんの豆乳スープ」
【2】タンパク質がしっかり摂れる「オニオングラタンスープ」
タンパク質の多い食事は腹持ちもよく、食物繊維が多いとたくさん噛むため満腹中枢も刺激されます。
さらに、ひと駅分歩いてみたり階段を積極的に使うなど、いつも以上に運動量を増やすとより効果的です。
体が温まるスープは、朝晩が冷え込みはじめるこれからの季節にぴったり。食べごたえがあるのでしっかり満足感を得られますよ。
（参考：年末年始に太らない！食べ過ぎた翌日の「リセット朝食」レシピ2つ）
糖の吸収を防ぐ調味料「酢」を活用する
毎日食べることで、太りにくくなる効果が期待できる調味料「酢」。
酢を摂ることで、血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンの分泌を抑えることができるため、太りにくくなります。さらに、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える効果も◎
和食なら酢の物、洋食ならマリネ…などを作り置きするのがおすすめ。時間の無い朝でも、手軽にヘルシーでおいしい食事が楽しめます。
使う食材によってはダイエット効果だけではなく、アンチエイジング効果も期待できますよ。自炊することが多い方は、常備菜として活用したいですね。
（参考：糖の吸収を防ぐ「酢」で簡単！ダイエット作り置きレシピ3つ）
痩せにくいのはなぜ？「アラフォー以降」ダイエットのヒント3つ
「20代の頃は、体重が増えてもすぐにリセットできたのに…」年齢を重ねると、以前のダイエット法では効果が出にくくなることが多いと言われています。この記事では、ダイエットイン…
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ダイエット効果が得られて実践しやすい「食事法」をご紹介しました。
運動や規則正しい生活に加えて、食事の内容を見直すことはとても重要です。効率的に体重を管理するために、参考にしてみてくださいね♪
