冷え性に効果的なヨガストレッチ。自分をゆるめる1日15分の朝時間【冬編】

朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。今回はヨガインストラクターの資格を持つ、ライフスタイルケアアドバイザーのSakikoさん。「1日15分自分のココロとカラダと向き合う朝時間」をテーマに、季節に合わせたヨガストレッチをご紹介します。（全5回）

おはようございます！朝美人アンバサダーのSakikoです。

2023年も残り2ヵ月をきりましたね！ここから寒さも増し本格的な冬がやってきます。

冬の寒さ対策や冷え性改善には、自分自身が熱を作り出せるカラダか？作り出すのが苦手なカラダか？がポイントになってきます。

今回は熱を作り出せるカラダ作り、冷え性の方に効果的なヨガストレッチをご紹介していこうと思います。

冬ってどんな季節？

二十四節気でいう冬は、閉臓の季節と言われています。動物たちが春を待ち冬眠をするように、わたしたちのカラダもエネルギーを内にためていく季節です。

エネルギーだけでなく余分なものもため込みやすくなってしまうのも冬の特徴。むくみ・関節痛・腰痛・冷え性などもこの季節だからこその症状です。

特に冷え性で悩まれる方が多い冬。解消するためにカラダをあたためることも重要ですが、不用なものを流し、カラダをめぐる状態にすることも大切なポイントです！

冬はしっかり休むこと、そしてこまめに動くことを心がけてみてください。

足裏から下半身へ熱をうみだす15分の簡単ヨガストレッチ

冬と関係が深いのはアンチエイジングの臓器とも言われている「腎臓」です。

今回は腎臓の経絡に関係が深く、カラダを内側からあたためる効果の高い腸腰筋を使う、寝たままできるヨガストレッチを紹介します。

橋のポーズのバリエーション

始める前に足指を揺らしてみたり、ひっぱったりと指先までほぐしておきます。

（1）マットの上に仰向けになり膝をたて、足幅は拳一つぶんを意識して体勢の準備をします。
ほぐした足指でしっかりマットを踏み、親指を踏み込むことで腎臓の経絡である足の内側、内もものラインにスイッチが入ります。

（2）息を吸い、吐きながら骨盤を後傾させるように腰と床にできた隙間を埋め、自然とお尻が浮いてくるタイミングがあるのでゆっくりお尻をあげていきます。
この時、お腹の力が抜けてしまうと上半身に力が入ってしまうので足で踏ん張る意識をもち、上半身はリラックス。

※膝が開きやすいので、開きやすい方は内ももにクッションやタオルを挟むとスイッチが入りやすくなります。

（3）膝から上半身で橋がかけられたら、息を吸ってはきながら背中からゆっくりお尻を下していきましょう。この動きを3〜5回繰り返し、最後は少しキープしてみるのもおすすめです。

（4）最後は両ひざを抱えてゆらゆらと揺れてみたり、使った足とお腹をお休みさせてください。

下半身や骨盤を動かす動きは、カラダの内側からあたたまるので、本格的な冬を迎えるまえにぜひ今からトライしてください！

さいごに

今回で全5回コラムの最終回となりました。ここまで読んで頂いたみなさま、ありがとうございました！

忙しい時ほど自分をおろそかにしてしまいがちですが、そんな時こそ自分を見つめる時間を1日の中で5分でも10分でもとってあげてください。小さな積み重ねがあなたにとってのセルフラブにつながります。

みなさまにとって心地よい冬となりますように…★

Sakikoさんのスペシャルコラム

【第1回】1日15分、自分をゆるめる時間を。朝の呼吸とヨガストレッチのおすすめ【春編】

【第3回】夏バテしないカラダへ！土台を整える1日15分のヨガストレッチ【土用編】

【第4回】内側からうるおい巡るカラダへ～自分をゆるめる1日15分の朝時間【秋編】～

【プロフィール】Sakikoさん／ママに寄りそう寮母さん・ライフスタイルケアアドバイザー

ママに寄りそう寮母さん、ライフスタイルケアアドバイザーのSakikoです。現在、2歳の息子の育児と在宅ワークの両立に奮闘しつつ、毎日楽しんでいます。頑張り過ぎてしまうママさんへ向けてカラダやココロのケアの記事を発信しています。最近はオラクルカードリーディングの勉強をし、リーディングセッションも行なっています。寮母さんのように寄りそい、さまざま視点でマイペースに発信しています。
Instagram：@sakiko28_yoga
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