おはようございます!朝時間アンバサダーの美帆子です。
今回は、少し足を延ばして群馬県高崎市へ。新幹線も停車する高崎駅は、東京からのアクセスも良好。週末のお出かけにもおすすめの街です。
久しぶりに歩いてみると、昔ながらの街並みに、新しいお店やアートが自然と溶け込んでいることに気づきました。
ちょうど訪れた日は、街なかを舞台にした現代アートイベント「アートプロジェクト高崎2026」の開催期間中。2026年10月24日(土)から11月29日(日)まで、高崎駅西口周辺を中心とした20か所に、29人のアーティストによる作品が展示されています。

古き良きものを大切にしながら、新しい魅力が育まれている高崎。今回ご紹介するのは、そんな街にぴったりの喫茶店「喫茶きのえね」です。
大正13年創業。100年の歴史を受け継ぐ「喫茶きのえね」
高崎駅から歩いて数分。高崎高島屋の裏手にある「喫茶きのえね」。

趣のある外観が目を引くこちらのお店は、もともと大正13年(1924年)に創業したおそば屋さん。創業100年という大きな節目を迎え、喫茶店として新たなスタートを切りました。

現在は、昼は「喫茶きのえね」、夜は「宵酒とらや」として営業しています。
ちなみに「宵酒とらや」は、高崎市内の砂賀町で34年間親しまれてきたお店。夜になるとBGMが変わり、照明も少し落とされ、昼間とはまた違った雰囲気になるのだそう。時間帯によって異なる表情を楽しめるのも、こちらのお店の魅力ですね。
長い歴史を受け継ぎながら、新しい形で街に寄り添うお店の姿。昔ながらの魅力と新しい文化が共存する、今の高崎の街並みにもどこか重なるように感じます。
金・土・日限定!850円で楽しめる王道モーニング
こちらでいただけるのが、毎週金・土・日曜日限定のモーニングセット(850円)。提供時間は朝8時30分から11時までです。
週末にモーニングを楽しめるお店は、休日にお出かけする機会が多い私にとって、とてもありがたい存在。

内容は、トースト、スクランブルエッグ、ハム、サラダ、そしてコーヒーまたは紅茶。喫茶店らしい、王道の組み合わせです。
今回は母と一緒に、こちらのモーニングをいただきました。

印象的だったのは、ふわふわのスクランブルエッグ。やわらかく、口の中でふんわりとほどけるような食感がたまりません。
トーストもしっとりとしていて、とてもおいしかったです。最初はそのまま、食パンに染み込んだバターの風味を味わって。続いて、スクランブルエッグとハムをのせていただきます。どちらもおいしい!

心からホッとするおいしさ。一品一品をゆっくり味わいながら、穏やかな朝の時間を楽しめました。
コーヒーの香りと、美しい刺繍作品にうっとり
お店の魅力は、モーニングだけではありません。
一歩足を踏み入れると、そこには街なかにいることを忘れてしまいそうな、落ち着いた空間が広がっています。木のぬくもりを感じる店内には、穏やかでゆっくりとした時間が流れていました。


そして、この日思いがけず出会えたのが、店内で開催されていた刺繍作品の展示。
「銀河」や「いのちの輝き」など、作品のタイトルもなんとも素敵。近づいて眺めると、細やかな糸の重なりや、一針一針の繊細な表現にまた驚かされます。
なかにはラメの入った刺繍糸がきらりと輝く作品もあり、眺めるほどに新しい発見が。ずっと見ていたくなるような、心惹かれる作品ばかりでした。

店内に飾られた美しい器の数々も、和の趣を感じさせてくれます。

モーニングを楽しみに訪れた喫茶店で、思いがけず素敵なアートにも出会えるなんて。心まで豊かになるような、うれしいひとときでした。
丁寧にハンドドリップされたコーヒーも、とてもおいしかったです。豊かな香りを楽しみながら、美しい作品を眺める。何気ないひとときが、なんとも贅沢に感じられました。

「また来るね」と言いたくなる、温もりあふれる喫茶店
お店を営むのは、姉妹のお二人。
お二人ともとても感じがよく、温かく迎えてくださったことも印象に残っています。初めて訪れたお店なのに、不思議と肩の力が抜けるような居心地のよさ。母もこちらのお店をとても気に入った様子でした。

おいしい朝ごはんをいただいて、コーヒーを飲んで、美しい作品に触れて。帰る頃には、自然と「また来るね」と言いたくなるような、温もりに満ちた喫茶店でした。
高崎の街を歩いて、歴史に触れ、アートに出会い、おいしい朝ごはんを味わう。いつもの週末に、少しだけ特別な朝を過ごしてみませんか?
今日も素敵な1日になりますように。
喫茶きのえね
- 住所:〒370-0052 群馬県高崎市旭町37
- 営業時間:【月・火】11:00〜15:00(ランチ)
【金・土・日】8:30〜11:00(モーニング)、11:00〜15:00(ランチ) - 定休日:水・木曜日
- ※夜は「宵酒とらや」(18:00〜22:00)として営業。定休日は水・木・日曜日
- 公式サイト:https://sobakinoene.com/
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細などの最新情報はお店のホームページやSNSでご確認ください。

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◆執筆者Instagram:@miho333
★本連載は隔週金曜日にお届けします。









































