自分らしく心地よく朝時間を楽しんでいる方にお話をきく朝美人インタビュー。
今回は著書『やりたいことを全部やる人生』で”潜在意識”に働きかける朝の過ごし方を紹介されていた長谷川朋美さんに、お気に入りの朝活スポットやポジティブに過ごす秘訣をおしえていただきました。

File123 長谷川朋美さん（美LIFEクリエイター/ホリスティック美容家）

プロフィール

美LIFEクリエイター、株式会社ルミエール代表。1981年生まれ。高校中退後、一人で上京、SHIBUYA109のカリスマ店員に。22歳で起業し、8年間でのべ6店舗のトータルビューティーサロンを経営する。現在、東京・青山を中心に国内外にクライアントを持ち、さまざまな内容のセミナー・執筆・講演活動を行なう。「オーガニックなライフスタイル」をテーマとしたオンラインショップ「LUMIERE SELECTION」と表参道でSHOPを運営。一般社団法人フェミニンリーダーズ代表理事。ブログは１日３万PV。著書に『やりたいことを全部やる人生』『好きなことでお金を稼ぐ方法』（ともに大和書房）、『私らしく夢を実現するライフスタイル』（KADOKAWA）、「愛されながら仕事も恋も成功する方法」（大和書房）。

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長谷川さんはポジティブなものに囲まれるように意識しているそうですが、具体的に朝はどのようなことをされていらっしゃいますか？

一日の始まりである朝と、一日の終わりである寝る前は、大事な時間と考えています。

特に朝の過ごし方はその日一日の気分を大きく左右するので、私は、朝起きがけに布団の中で「今日はどんな一日にしようかな」とワクワクすることをイメージして、気分をまず着替えるのです。毎日ハッピーな気持ちになってから、ベッドから出るようにしています。

そして、朝は必ず掃除や洗濯など、身の回りを整えることをします。キレイで心地よい空間をつくって環境を整えておくと、気持ちも上がりますし、インスピレーションも湧いてきて、クリエイティブな状態になるのです。

朝の時間を意識して過ごされるようになってよかったことを教えてください。

朝型生活になった嬉しい変化は、一日が長く感じられるようになって得した気分になることです。

自律神経の交感神経と副交感神経からもいえますが、午前中が何事も一番集中でき、生産性のある時間帯。この時間帯にしっかりと仕事や自分が集中したいことに取り組めると、小さなエネルギーで大きなことを時間をかけずにできるようになります。同じ一日でもたくさんのことができて一日の充実度合いが変わります。

また、自然のリズムと体のリズムを沿わせると、自律神経が整って、心も体も健康になりますよ。

長谷川さんのオススメの朝活スポットを教えてください。

私は朝に必ず犬の散歩をします。時間があるときは、犬たちと一緒にスタバのテラス席やオープンカフェに行き、コーヒーを飲みながら道行く人を眺めたり、ノートとペンを片手に自分自身とミーティングをします。

私はオープンカフェが大好きで、特に朝は太陽の光を浴びて風を感じ、その中でぼーっと色んなことを考えると、様々なインスピレーションが湧いたり、感情が整理されたりします。

朝食でオススメなのは、最近表参道にオープンしたロンドンで人気のカフェ「フランツ&エヴァンス　ロンドン　表参道店」や同じく表参道の「クリスクロス」の緑に囲まれたテラスでグラノーラを食べるのが好きです。

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新しい一日のはじまりの朝。だからといっていつも爽やかな気持ちで迎えられるとは限らないですよね。心配事や緊張がぬぐえない日だってあるし、朝がきてしまった…なんて思う目覚めの日もあります。感情のままに任せてしまうとそのままベッドから出られなくなってしまいそうですが、長谷川さんのように「気持ちを着替える」。意思を持って気分を切り替えることで、一日の過ごし方が変わりそうです。嬉しかったこと、楽しみにしている予定や自分の好きなことを心に浮かべて、心の洋服を幸せ色に着替えてスタートさせてみませんか。