実りの秋は、学びの秋でもあります。物価の上昇や金利の変化など、お金にまつわるニュースを目にすることが増えた今、「基本からきちんと知っておきたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子さんに教えてもらった、朝のスキマ時間に学び直したい“お金の常識”を3つご紹介します。
まずはここから!お金に振り回されない「マネーリテラシー」5つの基本

マネーリテラシーとは、お金の知識だけでなく、状況に応じて正しく判断し行動に移す力のこと。身につけたい基本は次の5つです。
【1】収入と支出のバランスを知る
【2】貯蓄の習慣をつける
【3】投資の基本を学ぶ
【4】保険を見直す
【5】老後資金の準備に目を向ける
貯蓄は、収入が入ったらまず一定額を貯蓄に回す「先取り貯蓄」がおすすめで、目安は手取りの10%なんだとか。投資はリスクを理解したうえで少額から、ネット証券なら100円から投資信託の積み立てができるそうです。
保険はライフステージに合わせて定期的に確認し、老後資金は「公的年金でいくらもらえるか」から不足額を見える化しておくと安心ですよ。
(参考:お金に振り回されない!今日から始める「マネーリテラシー」入門5選)
100万円を預けたら利子はいくら?預け先で変わる“お金の置き場所”

意外と知らないのが、預け先による利息の違い。記事公開時点(2026年9月)の金利をもとにした、100万円を預けた場合の試算がこちらです。
【1】普通預金(年0.4%):1年で税引後3,187円
【2】ネット銀行の定期預金(年1.0%):1年で税引後7,968円
【3】個人向け国債・固定5年(年2.06%):5年間で税引後約8万2,075円
利息には20.315%の税金がかかることも覚えておきたいポイントです。
すぐ使うかもしれないお金は普通預金、1年は使わないお金は金利の高い定期預金、3〜5年は使わないお金は個人向け国債と、使う時期に合わせて置き場所を考えるのがコツなんだとか。個人向け国債は1万円から購入できるそうですよ。
(参考:今さら聞けない「100万円で利子はいくら?」預け先でこんなに違う!)
信じると損するかも?お金にまつわる“都市伝説”のウソ・ホント

なんとなく信じているお金の話、実は思い込みかもしれません。
【1】「投資は危ないからやるな」
リスクはあるものの、長期的に資産を育てる大切な方法。貯金だけに頼るとインフレで資産価値が目減りする可能性も。
【2】「年金はもらえない!?」
制度がゼロになることは想定されていないそう。未納だと障害年金や遺族年金が受け取れないことも。
【3】「財布を人に触らせると金運が下がる」
迷信ですが、財布を丁寧に扱うことはお金を大切にする習慣づけに。
【4】「お金を使わないと運気が滞る」
節約するところと使うところ、メリハリのある使い方が大切。
家計簿アプリで固定費・変動費を“見える化”すると、メリハリのある支出がしやすくなるそうです。
(参考:信じると損する!?お金にまつわる“都市伝説”のウソ・ホント)

「保険を見直せない」3大理由と改善のヒントをFPが解説!
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知っているようで知らなかったお金の基本も、朝の5分なら気軽に学び直せますよね。秋の朝、自分のお金との付き合い方を見つめ直すきっかけにしてみてください。







































