何かと忙しい朝の時間。心が落ち着かないまま出かけると、ミスを連発してしまったり、疲れがどっと溜まりやすくなったりする、という人も多いのではないでしょうか。
そんな時には、ほっと心を整えてくれる「お出汁」を朝ごはんにプラスするのがオススメ！優しいお出汁の味が心を整えてくれ、きっと一日をリラックスして過ごさせてくれますよ♪
今日は、食のプロも愛用するとっておきの「出汁」をご紹介します。どれも簡単にお料理に加えられて、時間がない日にもさっと使うことができるものばかり。お気に入りの一品をぜひ見つけてみてくださいね。
【日本酒スタイリスト・島田律子さんオススメ】澄み渡る程に ピュアなお出汁 「煎り酒」
江戸時代から伝わる伝統的な調味料「煎り酒」。
梅干を加えて煮切った日本酒に、昆布、鰹、椎茸と3つの出汁を加えたもので、複雑で繊細な旨みを楽しめます。あっさりと澄んだ淡白な味わいは、どんなお料理にも合い、素材の味わいを引き出してくれます。
島田さん曰く、卵かけご飯に加えると感動の美味しさが味わえるそう♪
【『美食手帳』主宰・菅井かおるさんオススメ】 1分で本格出汁が取れる！朝の強い味方「茅乃舎だし」
4種の旨みがギュッとつまった無添加だし「茅乃舎だし」です。
骨まで粉砕した焼きあごやイワシにくわえ、鰹、昆布など、すべて国産の材料をバランスよく合わせており、海の恵みをたっぷり受けた素材の旨みを堪能できます。1～2分煮出すだけで、しっかりと味が出るので、忙しい朝にも心強い一品。
菅井さん曰く、海のもののおいしさをしっかり引き立ててくれるそう。わかめのお味噌汁や、煮魚などに使ってみてはいかがでしょうか？
【文筆家・甲斐みのりさんオススメ】塩分ナシで朝に嬉しい♪ 使いやすい、利尻昆布の「粉だし」
天然の利尻昆布を丸ごとパウダー状にした、京都のだし屋さん・うね乃の「粉だし」。
シンプルだからこそ、昆布の香りと旨みがお料理に入れてもぐっと際立ちます。小さなスプーンがついており、自由に使う量が調節できるのも嬉しいところ。
数々の京都の美味しいものを題材に執筆を続けている甲斐さん曰く、”生野菜やサラダにぱぱっとふりかければ隠し味に”なるそう。
【『追求!美食道』主宰・白木あきこさんオススメ】特別な日にはこちら。じっくり旨みを引き出す、利尻昆布の切り落とし
手間がかかる子程かわいいと言いますが、こちらは手間をかける程美味しい利尻昆布の切り落としです。
1～2年じっくり蔵で寝かせて旨みをふくらませており、繊細で深みのある旨みを味わえます。1晩水に寝かせて煮出すと、それだけで絶品な出汁が完成！ちょっと余裕をもって、特別な日に味わいたい一品です。
白木さん曰く、厚みがあるので、だしをとったあとも刻んで炒め物や和え物に入れたり、佃煮にしたりして無駄なく食べきれますよ、とのこと。夜に出汁をとった昆布を、朝は佃煮にしておにぎりに混ぜて楽しんでみてもいいかもしれませんね♪
【WEBライター・加藤ちえさんオススメ】旨みしっかり、どんな料理の味もグレードアップする「竃出汁」
昔ながらの製法と、黄金ブレンドが生み出す、旨みがギュッと溢れる「竃出汁」。
高知産の最高級鰹・宗田節と、熊本県産の焼きあご、モンゴル産の天然岩塩をブレンドし、しっかりとした旨みの出汁に仕上げています。どんなお料理でも、底から旨みを引き出し、奥行きのある味わいに仕上げてくれます。
お取り寄せをテーマにした本も多数執筆する加藤さん曰く、“家庭料理の基本はお出汁。旨みのしっかりした「竈出汁」を使えば、お味噌汁や、煮物、鍋物も、素材の美味しさを引き出してくれるため、お料理上手になった気分”になれるそう。
【モデル・甘糟記子さんオススメ】まるで料亭のような本格味噌汁が楽しめる、「万能 純だし」
さば、かつお、いわし、さば枯れ節と、4種の純粋な出汁だけで作られた「万能 純だし」。
芳醇で滋味深い味わいが、香り高くお口の中で広がります。醤油や塩などが入っていないので、お味噌汁との相性は抜群。
2児の母でもあり、毎日のお弁当をinstagramでもアップする甘糟さん曰く、“本格的な出汁を取るのってやっぱりめんどくさかったり時間もなかったりしますが、この出汁パックがあれば毎日美味しい味噌汁が飲めます”とのこと。
他にも、おとりよせネットでは詳しい出汁の知識や、プロのコメント、おすすめの使い方を紹介しています。お気に入りのお出汁を見つけたくなった方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
