朝を楽しむ「朝時間アンバサダー」のみなさんに、朝時間にまつわるお話を届けていただく連載です！
おはようございます。今年度から初めて朝時間アンバサダーの活動をすることになりました、マサコ（@bluebell26_353）です。
2年前に転職して、昨年の夏には東京から長野県転勤。メーカー勤務の会社員として、初めての田舎暮らしを楽しんでいます。どうぞよろしくお願いします。
さて、私の趣味のひとつに「博物館・美術館めぐり」があります。趣味が高じて、7年前には大学の通信課程で学芸員の資格も取得しました。
美しいもの、歴史あるもの、斬新なもの…。さまざまな展示物に囲まれて、そのストーリーに思いをはせ、世界観に包まれると、まるで異次元の場所にワープするような感覚になります。
特に朝の博物館・美術館はちょっとしたお得気分も味わえるのが魅力。今回は、「朝の博物館鑑賞」をご紹介します。
澄んだ空間でリフレッシュ！
博物館には、資料や作品を保管・保存するという役割もあります。そのため、温度や湿度だけでなく、空気のきれいさも管理されています。
まだ誰も入っていない朝一番の博物館は、管理の行き届いた静かな場所。澄んだ空気と静寂に包まれて作品を鑑賞する時間は、それだけで心と身体が満たされるような特別なひとときになります。
私のお気に入りのひとつが、表参道にある根津美術館のエントランス。入口に足を踏み入れた瞬間から、都会の真ん中とは思えないような、別世界が広がっています。
人気作品も独り占め
朝は人が少ないので、ゆっくり鑑賞できます（週末ですと、土曜の午前は比較的人が少なくおすすめです）。有名な人気作品ですと、人だかりができてしまうこともありますが、朝は狙い目。写真も撮り放題だったりします。
お目当ての作品がある場合は、公式サイトなどで事前に展示場所を調べておいて、開館と同時にその場所を目指してください。誰もいない空間で、素晴らしい作品を独り占めできるチャンスがあるかもしれません。
私も、2018年にヨーロッパを旅した際、オランダのデンハーグにある「マウリッツハイス美術館」で、この体験をしました。
開館直後に訪れ、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』をほぼ独り占め。フェルメールブルーを間近でじっくり鑑賞することができたのは、まさに“プライスレス”な時間でした。
その日は充実の1日に
朝からじっくり鑑賞しても、外に出るとまだお昼前。気持ちが盛り上がったまま、書店に立ち寄って気になったことを調べたり、カフェに入ってスマホ検索をしたり、公園の花や緑を楽しんだりと楽しみ方はいろいろ。
また、博物館は真剣に観てまわると意外と疲れるのもの（夢中になって結構歩きます）。そんなときは、ティータイムやランチでしっかり食べるのもおすすめ。過ごし方の選択肢もたくさんあります！
昨年、京都国立博物館に行ったときは開館と同時に入館。鑑賞後には併設のカフェ（四条烏丸にある前田珈琲さんの支店です）のモーニングも楽しみました。
得した気分で1日が過ごせます。
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暑い日が続きますが、この時期は涼しい館内でゆっくりと鑑賞を楽しめます。
灼熱の外気から離れて、少しだけ現実を忘れるようなひとときを過ごすのもおすすめ。ぜひ楽しんでみてください。
「好き×朝活」が転職につながった！私のキャリアの作り方
おはようございます。朝キャリメンバーのマサコです。私は2ヶ月前に転職して、今は精密機器メーカーで営業をしています。今回は、好きなこと、興味があることを「朝活」で突き詰めて…
【プロフィール】マサコさん／会社員
メーカーで商品企画として働いています。2018年に大学の通信課程で学芸員資格を取得。そのときに朝時間を使って勉強をして、最短の1年で資格を取得し、朝活の効果を実感しました。今の仕事はその資格が評価されて、未経験業種に転職しました。趣味はランニング(フルマラソン20回完走)と、博物館巡り。昨年の夏に転勤を命じられ、川崎から現住所に引っ越して、初めての田舎暮らしを楽しんでいます。
■Instagram：@bluebell26_353
■blog：https://ameblo.jp/bluebell26/
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