こう暑いと部屋の中で過ごす時間も長くなるかもしれません。子どもたちは夏休みですし、せっかくなら普段と違う時間のかかる遊び（工作）を一緒に楽しんでみるのはいかがでしょうか。

今回は、Eテレの『ガールズクラフト』や『ポップインクラフト』で作品レシピ監修も手掛ける、ハンドメイドクリエーターのMaMan*さんの連載「朝からわくわく♪簡単ハンドメイド MaMan*のmamaごと時間」の中から、バッグのアイデアをご紹介します。

「シートまな板」と「靴紐」で簡単バッグ

「シートまな板」と「靴紐」をメインに作るバッグ。プラスチックだから丈夫ですし、汚れても拭けばきれいになるのでアウトドアにぴったりです！

こちらは「シートまな板」3枚を活用して作ります。

引っ掛ける部分を最初にはさみで切ってから、長方形のパーツ3枚の板にします。

3枚のうち1枚は下のように3等分して、淵は丸みを帯びるように切り整えます。

写真のように穴が均等なるように、パンチ穴開けで通し穴を施してから、最後に靴紐を通して立体にしていきます。

紐を通すときは、側面の上辺からひもを通し入れ、前面と後面をそれぞれくくりとめていきます。

下写真のように側面と底面の重なる辺だけは、文房具のカードリング（20mmサイズ使用）でつなぎます。

持ち手も100円ショップで購入できる自転車のワイヤー錠です。

使用した材料は以下の通り。

●シートまな板…３枚
●靴ひも…2セット
●ワイヤー錠…2個
●カードリング（20mm）…１セット

材料はあくまで一例です。持ち手をリボンや紐にしてもいいし、身近な材料で使えるものを探してみてくださいね。

（参考：100円Shopアイテムで・・・工作感覚なBag作りアイデア♪（シートまな板編））

ランチョンマットが大変身！工作感覚でバッグ作り

続いては、柄が豊富で、まな板よりも切るのも少しラクなプラスチックシート状のランチョンマットで作ったバッグ。

作り方はまな板のバッグと同じ要領です。パーツを形に切ってから淵を穴あきパンチで開けて、紐を通すだけ。

半円にすればまた雰囲気の違うバッグに仕上がりますね。持ち手はプラスチックチェーンです。

持ち手の取り外しはそう面倒ではないので、好みに合わせて持ち手をリボンやベルトなどに替えるのも楽しそうです。

（参考：100円Shopアイテムで・・・工作感覚なBag作りアイデア♪（ランチョンマット編））

フタ付の竹かごで♪アンティークトランク風「ピクニックバスケット」

最後はピクニックにぴったりのバスケットです。

ベルトを通すので、最初の2つよりはちょっとレベルアップしてますが、アンティーク風でおしゃれなデザインに仕上がります♪

使う材料は100円均一で揃えた以下の通り。

●フタ付の竹かご（約ヨコ24×タテ17×高さ8）…1つ
●お好みの生地
●ベルト（２本）
●クラフト向け引っ掛け金具付き持ち手…1本
●文具用の丸リング（20㎜サイズ）…2個

まずは、カゴの内側に布を両面テープで貼り留めます。布はカゴの内側より数cm大きめに切っておきます。

生地の縁にロックミシンが始末がされている場合はそのまま活用し貼り留めてOK（写真左）。処理されてない場合は、縁を折り曲げてカゴ本体に貼り留めます（写真右）。

カゴの下側の網目に写真のようにリングを２個引っ掛けて、ベルトを通します。（※このリングに通すことで本体カゴがベルトからのすり抜け防止になります）

一周輪にして（輪にしたまま横端からおろせるぐらいのゆとり締め具合が目安）、程好い位置に穴を開けて、長い端を調整しカットすれば、ホルダーベルトの出来上がり。

更に、ベルトの端切れでベルト通しを作ってデザインの一部にしても◎

余ったベルトを程好い長さにカットして、目打ちで穴を開けて、ベルト本体の上にのせてテグス（材料外）を通してしっかりと結んで留めます。

最後に上部のベルトバックルに持ち手金具を挟み留めたら完成です！

まるでお店で買ったようなアンティーク風のピクニックバゲットが、ハンドメイドできますよ。

夏のお出かけはもちろん、お花見やピクニックにも活躍しそうです♪

（参考：100円Shopアイテムを組合わせて・・・サクッとピクニックバスケットをmamaごと♪）

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100円均のアイテムで作れるのでコスパよく、楽しい時間が過ごせそうです。作品をもってお出かけする喜びもひとしお♪

MaMan*さんの連載「朝からわくわく♪簡単ハンドメイド MaMan*のmamaごと時間」では、この他にもペーパークラフトやミシンを使うハンドメイドアイデアなどたくさん紹介しているのでチェックしてみてくださいね。