おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

今回は「なりたい自分に近づくため」に身につけたい、セルフコーチング（目標達成手法）習慣と、日々心がけたいポイントについてお伝えします。

誰もがなりたい自分に近づける

思いを叶えることは、特別な人だけができること。

もしかしたら、そんな風に思っている方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。なりたい自分に近づくこと、思い描いた未来を実現することは、誰もができること。

ただし、叶え方にはコツがあります。

そのコツを身につけることで、大切な自分の人生を、より自分らしく、豊かな気持ちで歩んでいきましょう。

なりたい自分に近づくためのセルフコーチング実践法4つ

【1】なりたい自分を明確に思い描く

なりたい自分に近づくことや思いを叶えることにおいて、まずはじめにやることは、「明確に思い描く」ことです。

その際に大切なことは、「制限を外す」こと。

例えば

『時間がないから』

『お金が足りないから』

『資格がないから』

などといった「無いもの」は一度横に置いておいて、「何でも叶う自分」を想定して思い描いてください。

「無い」というブロックを一度横に置くことがポイントです。

【2】自分を理解する

次は、自分の内側にベクトルを向けます。

• どうしてそういう自分になりたいのか
• それが叶ったらどんな毎日が送れるのだろうか
• なりたい自分の姿が山の頂上だとしたら、今の自分はどのぐらいのところ（登山に例えると何合目）にいるのか

これらをノートに書き出してみましょう。イメージをイラストなどで表現してもOKです。

なりたい自分になるため、思いを叶えるためには、まずは今の状態を把握することが大切です。

客観的な視点を持つことで、未来をイメージしやすくなります。

【3】スモールステップを積み重ねる

目標が明確になると、つい一気にそこの場所（イメージしている自分）に行きたくなってしまいますが、階段を飛ばして上がったり、ジャンプをしてしまうと、何かの拍子に元の位置に戻ってしまい、同じことの繰り返しをする可能性が高くなります。

大切なことは、飛ばさずに、一段ずつ、一歩ずつ進むこと。

丁寧に頂上を目指すことで、土台もしっかりと出来上がっていき、いつまでも同じ場所でグルグルしてしまうことがなくなります。

はやる気持ちを抑えて、一歩ずつ着実に上がることで、いつのまにか頂上（理想）に近づきます。

【4】すでになりたい自分になったように生きる

思い描いた未来に向かうためには、2つめのポイントのように「今の状態を把握する」ことがとても大切。

そして、しっかりと把握した後は、既になりたい自分になった状態で日々振る舞うことで、より理想の未来が近づいてきます。

例えば、5kgの減量を目標としている場合。

理想の体型になった自分は、どのように歩くのか、どんな服をお店で選ぶのか、などをイメージして、そのイメージ通りに振る舞うようにしましょう。

また、大きな部屋に住む生活を目標としていたら、既にイメージでは理想の部屋に住んでいるようなレイアウトをしてみるとか、その時に揃えようと思っているアイテムを先に用意して配置する、など、すでに理想の未来に生きているイメージで過ごしてください。

人は、描いた未来に向けて、必要な行動をすることでどんどん理想に近づいていきます。

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どんな未来でも、「叶っていく過程」を楽しんで、「結果は自然についてくる」という軽やかな気持ちで、道のりをわくわくしながら歩いてくださいね。

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次回のテーマは、『コミュニケーション上手になるための3つのポイント』についてお伝えします。どうぞおたのしみに！