今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『すし』。
ちらしずし、巻きずし、いなりずし、にぎりずし、押しずしなど、日本各地に伝わる「すし」のレシピ80品を紹介。「伝え継ぐ 日本の家庭料理」シリーズの一冊、新刊です。
『すし ちらしずし・巻きずし・押しずし など』
企画・編集：(一社)日本調理科学会
出版社：農山漁村文化協会
色とりどりの具を散りばめたばらずし、切り口の絵柄が鮮やかな巻きずし、土地の恵みをのせたにぎりずし。日本各地に伝わるおすしに心華やぎます。
この本では、日本各地に伝わる多彩なすし料理を集め、レシピの数々を紹介しています。地域の魚や野菜などを豊かに使ったすしは本当に美しく、「ハレの日」の料理なのだということがよくわかります。
行事や祭りの日に手によりをかけて作るおいしいおすし。ごちそうを味わった人たちの心にずっと残り続けるのでしょうね。そんなすし料理を伝え継いできた日本各地の女性たちに、私の祖母の姿が重なります。
みなさんのふるさとにはどんなすし料理が伝わっているでしょうか。華やかなおすしは、年末年始のおもてなしにもオススメです。
Love, まっこリ〜ナ
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