今日のカフェボンボンの本棚は、『はなちゃんの夏休み。』。
女優・石田ゆり子さんの愛犬「はなちゃんからの手紙」というスタイルで書かれたエッセイ集。ラブラドールレトリバーの女の子・はなちゃんから、糸井重里さんの愛犬、ジャックラッセルテリアの女の子・ぶいちゃんへ。
123通の手紙につづられる笑顔とやさしさあふれる日々。当たり前の毎日が愛おしいと気づかせてくれる本です。
『はなちゃんの夏休み。』
著者：石田ゆり子
出版社： 東京糸井重里事務所
「ぶいちゃん、なつやすみといえば、なんですか。はなちゃんは、あしのうら、です。」はなちゃんから届いた愛らしいお便りには、はなちゃんが見たこと感じたことがのほほんとつづられています。
ばあや（ゆり子さん）と多摩川に行ったこと、海や山にも行きたいこと。ばあやが４匹の猫を「ねこびいき」すること、ぐるぐる回るルンバがこわかったこと。はなちゃんは、みんなが笑っているのが大好きなこと。
朝日や夕日やお月さまをじっと見て、ゆり子さんがきれいねえといったら、はなちゃんもきれいだと思う。ゆり子さんは動物たちと魂でつながっている。
毎日一緒にいてくれてありがとう。私のことを好きでいてくれてありがとう。この言葉がすべて。ありったけの愛がぎゅっとつまった一冊を。
Love, まっこリ〜ナ
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