朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本。
小学生向き科学雑誌「たくさんのふしぎ」シリーズ６月号です。大人が読んでももちろん楽しい！ 面白い発見がいっぱいの一冊です。
『海は (たくさんのふしぎ2025年6月号)』
文・写真：吉野 雄輔
出版社：福音館書店
写真に吸い込まれそうになりながらじっと見ていると、いろいろなギモンがわいてくる。小さな島の白い砂。どうして白いんだろう？ 珊瑚礁ってなんだろう。何もかもがふしぎ。島も海の色も生きものたちもみんなすごくてふしぎ。
本の著者は、５０年近くにわたって世界中の海に通い、写真を撮り続けてきた写真家の吉野雄輔さん。海はあおい、海は大きい、海ははげしい、海はこわいなどさまざまな海をテーマに選りすぐった写真を紹介します。
カリフォルニアの港で暮らすラッコの写真は「海は近い」を感じる一枚です。ラッコは眠るとき海藻にくるまるのが好きなんだそうです。お布団みたいでかわいいですね！
吉野さんの写真を通して海の生きものへの興味と親しみがわいてきます。休日の読書にもぴったりの一冊をぜひどうぞ。
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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ
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