File112 イギリス在住 料理研究家 エリオットゆかりさん
朝は心のリセットと、仕事をテキパキこなせる大切な時間
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5キロのランニングと熱いシャワーでスイッチオン！ プロフィール1968年 東京生まれ。イギリス人の夫、17歳の長男、14歳の長女、8歳のフラットコーテッドレトリバーの4人と1匹家族。 |
エリオットさんにとって、朝はどんな時間ですか？大切にされるようになったキッカケなど教えてください。
家族4人とワンコ1匹の楽しい毎日を過ごしていますが、やっぱり一人時間は必要です。静まり返った家の中で迎える新しい朝は心をリセットして楽しい1日を期待して迎えられます。
イギリスに住んでいますが、日本の雑誌へのレシピ提供をはじめとしていろいろなお仕事を頂いています。日本にもそうしたお仕事をしていらっしゃる方も多い中、時差もあるのに自分に声をかけていただいていることに対して、できるだけメールでのコンタクトを密にするように心がけています。朝は頭の中もすっきりしているし、仕事もてきぱきとこなせるので大切なお仕事の時間にもなっています。
わたしだけのとっておきの朝の楽しみを教えてください。
朝の目覚めのミルクティーは格別。温かいミルクティーが体をやさしく目覚めさせてくれます。濃い目に入れた紅茶にミルクを加えてゴールデンブラウンの色がパーフェクトな濃さです。紅茶を飲みながら庭を眺めると、びっくりするような野生の動物を見られるのもイギリス村生活をしている私の密かな楽しみです。リス、うさぎ、鹿などが登場して、まるで動物園(笑)。そんな自然の中で迎える朝はとっても贅沢で心豊かになれる瞬間です。
ズバリ、綺麗になれる朝の過ごし方を教えてください。
私の朝の日課はジョギング！毎日5キロ走ります。その日に応じてコースを変えますが、綺麗な景色を見ながらのジョギングは脳の活性化にお勧めです。その時の体重に応じて走る距離を調節しながら体重管理もしています。
その後の熱いシャワータイムで心と体のスイッチがしっかり入ります。シャワーの後はジューサーで作るフレッシュジュースもマイブーム。好きな野菜や果物を組み合わせたオリジナルジュースでビタミン補給。
最近はオレンジとニンジンを組み合わせて作るジュースのおかげで肌の調子も好調です。
朝ごはんにオススメのレシピを１つ教えてください
オーブントースターで一人分でもすぐできる簡単オープンサンドです。バジルとチーズ風味が食欲そそります。■「ベーコンと玉ねぎのオープンサンド」
材料 1人分
食パン 1枚
ベーコン1枚
玉ねぎ 30g
バジルの葉 4枚
オリーブオイル 大さじ1
チーズすりおろし 適量
マヨネーズ 適量
粗挽き黒胡椒 適量
作り方
１．フライパンにオリーブオイルを熱し、1センチ幅に切ったベーコン、薄くスライスした玉ねぎを炒める。
２．食パンの上に1を乗せて、バジル、摩り下ろしチーズを散らす。
３． マヨネーズをかけて、最後に粗挽き黒胡椒をふりかけこんがりチーズが溶けるまでオーブントースターで焼いて完成。
★ポイント 黒胡椒は出来るだけ粗挽きをたっぷりかけてお味のアクセントに。
食器やカトラリー、ファブリックなど、お気に入りを教えてください。
朝は基本テーブルクロスはしませんが、するときは白の清潔感のあるものがいいです。真っ白なテーブルからいい気分でスタートできますね。食器は夏はガラス素材だったり、秋は木製の素材だったり季節感を大切に楽しんでいます。（写真下）
この前日本に帰国した時にお友達に教えていただいた、「ナチュラルキッチン」へ行きましたが、100円だと信じられないぐらい可愛いキッチン雑貨が所狭しと並んでいてテンション上がりました。気軽にテーブルコーディネートを楽しむならまずはこうしたお店で購入するものお勧めです。
朝時間.jpをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
朝は誰にとっても新しいスタート。爽やかに目覚めればその日1日が楽しくなりますね。 そのためにやはり夜は11時ごろには就寝したいものです。前日しっかりセルフケアしてリラックスして眠りにつき、新しい朝を迎える。この簡単な3ステップをいつも基本に考えています。サイクルが定着すると自分の思考もとっても前向きになって遊びも仕事も意欲満々！早起きは三文の徳を唱えながら生き生きと毎日を楽しんでいきましょう！
朝美人のある一日の過ごし方
エリオットゆかりさん（イギリス在住 料理研究家）
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今回のインタビューは、イギリス在住 料理研究家のエリオットゆかりさん。仕事も体調管理も朝時間を利用していらっしゃる様子に、とてもポジティブなエネルギーを感じますね。 |
