本連載「プチプラで楽しむファッションコーデ術」では、毎朝のヒントとなるような「プチプラコーディネート術」をお届けします♪
おはようございます。パーソナルスタイリストの高橋 愛です。
前回の記事では残暑の洋服の選び方とコーディネート例をご紹介しましたが、今週は、夏から秋にかけての「洋服のカラー」の選び方について。
色の配分でイメージはかなり変わりますが、これからの季節の変わり目は、コーディネートにおいて秋カラーの配分が決め手になります。少しずつ秋カラーを増やすことで、すんなり秋っぽい雰囲気にシフトできますよ。
ということで今週は、晩夏から秋にかけてのカラー配分のヒントとおすすめコーデをお伝えします。
【Vol.1】暑い晩夏は「ホワイト多め」「秋色ちょこっと」
気温が高く夏日が多い、8月下旬頃の「晩夏」と言われる季節。お盆を過ぎたからと一気に全身ダークカラーを着てしまうと、どうしても暑苦しい印象になってしまいます。
この時期は「ホワイト」を有効的に使って、爽やかさを演出してみましょう。特に顔まわりにホワイトを使うと、小物やボトムに秋カラーを取り入れてもすっきりした涼やかさが出せますよ。
また、これから秋が深まると全身ダークカラーを着ることが増えますが、鏡を見て「ちょっと爽やかさがほしいな」と感じたときは、小物でホワイトをプラスするのがおすすめです♪
【Vol.２】9月前半は「カラー＆小物」を秋っぽく
次は、少しだけ涼しくなる9月くらいのコーディネートのイメージです。9月もまだ暑い時期ではありますが、かといってあまりに夏っぽすぎるものは浮いてしまいがち。
1つ目のコーディネートよりは秋カラーの分量を少しだけ増やしてみるのがおすすめです。
また、服の素材で秋を取り入れるのはまだ厳しいですが、小物だけならOK。例えば足元だけスウェードにしてみると、それだけでかなり雰囲気が秋らしく変わりますよ。
①秋カラーの洋服、②秋仕様の小物、この2点を取り入れる方法なら、素材やデザインは上下夏物でも秋らしい演出が可能です。まだまだ秋物を買い足す気にならない方にも役立つテクニックだと思います。
【Vol.3】9月後半は「全身秋カラー」
最後は「そろそろ秋の風が吹いてきたかな？」という9月中～下旬のイメージです。
この頃になると、写真のように全身秋カラーにしてみても暑苦しさは感じにくいはず！このコーデにカーディガンを羽織れば、10月もそのままいけそうです。
ただ、全身秋カラーになるとどうしても色が沈みがち。靴やバッグなどどこか1点明るいカラーを差し色で入れてあげると、お互いが引き立つ秋カラーコーデになりますよ♪
今日のプチプラitems
Vol.1 パンツ/UNIQLO☆、バッグ/GU、靴/GU
Vol.2 スカート/UNIQLO、バッグ/ZARA
Vol.3 トップス/ UNIQLO☆
※☆印は今期取扱いのものです
着こなしpoint
素材やデザインは夏物のままでも、カラーの配分を変えるだけでイメージはがらっと秋仕様に変えられます。季節の変わり目こそ楽しみながら、おしゃれをシフトしていきましょう！
◆高橋愛Amebaオフィシャルブログ：http://ameblo.jp/real-clothes-ai/
◆高橋愛Instagram：@ai.takahashi328
☆この連載は【毎週水曜日】更新です。来週もどうぞお楽しみに！
