「8時に起きなきゃ」を英語で言うと？
ホームステイ先の家の中でくり返し行う行動習慣や、日常生活で使える定番表現をアメリカ英語で言ってみましょう!
I need to wake up at 8 am.
（8時に起きないといけない）
wake up（目が覚める）と似た表現にget up（起き上がる）があります。I woke up in the middle of the night.（夜中に目が覚めた）と、I got up in the middle of the night.（夜中に起き上がった）の意味は少し異なります。
Are you eating lunch on campus?
（お昼は（大学の）キャンパス内で食べるの？）
現在進行形を使ったAre you eating lunch on campus?（お昼はこれからキャンパス内で食べますか）に対し、現在形を使ったDo you eat lunch on campus?（普段、お昼はキャンパス内で食べていますか）は、普段の習慣を尋ねる質問となります。
I don’t need dinner tonight. I’m eating out with my friends.
（今日は晩ご飯はいりません。友達と外食するから）
dinnerとsupperも「晩ご飯」を表す。大雑把に言うと、南部に住んでいる人の方がsupperを使い、dinnerより少しカジュアルなニュアンスがあります。
I can talk to my host mother about anything.
（ホストマザーにはなんでも相談できる）
homestayでお世話になっている家族のことをhost familyと言います。細かく表してhost mother、host father、host brother、host sisterと言う表現もあります。
I’d like to make you some Japanese food sometime.
（いつか日本料理を作ってあげたい）
cookもmakeも「調理する」の意味。焼いたり煮込んだり、火を使って調理する場合はcookを、料理の準備全体にフォーカスする場合はmakeを使います。
（アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より ）
覚えておきたいワード＆フレーズ
- wake up：起きる
- tonight：今夜
- anything：何でも、何か、いくらか
- I’d like to ～：～したい（I would like to）
- sometime：いつか
音声も一緒に確認しよう！
語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。
書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
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著者プロフィール
アン･クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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