英語「get ready」の意味って？

毎日更新！連載「1日1つずつ覚えよう！朝のひとこと英語レッスン」では、知っていると役立つ英語フレーズを解説つきで毎朝お届けします♪

英語「get ready」の意味って？

週末や休日のレジャーに関してくり返し使える定番表現や、習慣的に行う行動表現を、イギリス英語で言ってみよう！

I bought tickets for the Harry Potter studio tour! I’m so excited, I can’t wait!
ハリー・ポッターのスタジオツアーのチケットを買ったよ！　待ちきれないくらい楽しみだわ！

I’m getting ready to go hiking in the Lake District. I’m staying in a hostel for the first time!
湖水地方にハイキングに行く準備をしている。初めてホステルに泊まる予定なんだ！

This hotel room has a great view of the sea.
このホテルの部屋から見える海の景色が素晴らしい。

The scenery here is very different to the scenery in Japan.
ここの景色は日本の景色と全く違う。

I’m going to take the Eurostar to Paris. It only takes two and a half hours from London!
ユーロスターに乗ってパリに行く予定。ロンドンから2時間半しかかからないんだ！

（マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部編『ネイティブが教えるイギリス英語フレーズ 1000』より）

例文について解説

canʼt waitは何かを楽しみにしている時に使う表現です。canʼt wait for…というパターンでよく使われています。例えば、I canʼt wait for Christmasは「クリスマスが待ち遠しい、クリスマスをとても楽しみにしている」という意味になります。
「準備する」はよくprepare (for)と表されますが、日常英会話ではget readyの方が多く使われています。例えば、Iʼm getting ready for my exams.なら「私は試験の準備をしている」になります。
hotelは日本語でも「ホテル」なのでとてもわかりやすいですが、accommodationもよく会話に出てきます。これは「宿泊施設」という広い意味になる名詞です。例えば相手がホテルに泊まったかどうかわからない場合には、How was the accommodation?（宿泊施設はどうでしたか）と聞くことができます。
sceneryの代わりにlandscapeを使うこともできます。ほとんど同じ意味です。イングランドは日本と比べるととても平坦な国なのですが、それと異なる山の景色を見たいなら、スコットランドやウェールズに行く必要があります。
フランスに行きたいなら、船や飛行機に乗る必要がありません。ユーロスターという電車に乗るとロンドンからパリまで直通で行くことができます。2時間半くらいで着きます。

覚えておきたいワード＆フレーズ

can’t wait：待ち遠しい、待ちきれない
get ready：準備する、整える
Lake District：湖水地方
accommodation：宿泊施設
scenery：景色
Eurostar：ユーロスター、英国と欧州をつなげる国際列車

音声も一緒に確認しよう！

今回ご紹介した例文の音声は、動画の1時間6分45秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪

書籍紹介

書籍『ネイティブが教えるイギリス英語フレーズ 1000』では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。

イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。