おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

猛暑の訪れが驚くほど早い、今年の夏。急に気温や湿度が上昇すると体がついていかず、体調不良や夏バテにつながってしまいます。

今回は、湿度が高い日本の夏を、バテずに心地よく過ごすためのセルフケアについてお伝えします。

高湿度と体の関係って？

梅雨から夏にかけては、気温だけでなく湿度も高くなります。

そして、高湿度の状態が続くと、私たちの体には様々な不調が起こりやすくなります。これは、なぜなのでしょうか？

実は、湿度が高い状態では、大量に出た汗によりナトリウムやミネラルなどの栄養素が多量に排出されてしまい、体内の栄養バランスが崩れてしまいます。

また、発汗機能が上手くおこなわれなくなってしまうことで、体がもつ冷却機能も働きづらくなってしまうため、体調不良につながってしまうのです。

高湿度による不調いろいろ

• 代謝が落ちる
• 血液の循環が悪くなる
• 身体が冷える
• むくみ
• 倦怠感
• 肩こり
• 頭痛
• 睡眠不足
• 食欲不振
• 脱水症状

気温も湿度も高い夏は、これからまだまだ続きます。普段以上に体の状態に気を配り、しっかりとセルフケアをしましょう。

湿度に負けない！3つのセルフケア

【1】食事は、量よりも質を重視！

暑くて高湿度の状態が続くと、どうしても食欲が減退してしまいますよね。そんな時は、量よりも質を重視しましょう。

具体的には、野菜、フルーツ、海藻、ナッツ類などのビタミン、ミネラルや、たんぱく質を含む食べ物を意識して食べるようにしましょう。

その他、食欲を増進させる酢の物や梅干し、スパイスの効いたカレーもおすすめです。

また、胃腸の働きを低下させないためにも、冷たい飲み物を飲み過ぎないように気をつけましょう。

胃の温度は通常36度前後になりますが、アイスや冷たい飲み物を多く摂取して温度を下げると、胃の働きが低下してしまいます。

冷たいドリンクを飲んだあとは、温かなドリンクを飲んだり、朝晩は白湯を飲むようにしたり、胃を冷やさないように心がけましょう。

【2】睡眠不足は大敵！

私たちの体は、睡眠中に疲労が回復されるようになっています。

つまり、睡眠が不足してしまうと、疲労回復のための時間が少なくなってしまいます。その、蓄積された疲労により、体のバランスが崩れてしまうのです。

また、健康面の他、美容やダイエットにも関わる成長ホルモンの分泌も睡眠不足によって減ってしまうといわれています。

暑い夜は寝付きにくいこともあるので、睡眠前の時間はリラックスするように心がけましょう。

また、暑くとも、毎晩心地よい温度で入浴すると、自律神経のバランスが整い、快眠しやすくなります。

【3】「有酸素運動」を習慣にしよう！

バテない体を作るためには、何と言っても「有酸素運動」がおすすめです。

有酸素運動とは、体内で効率良く酸素を使う運動のことで、スタミナアップ効果が期待できます。

例えば「ウォーキング」や「ジョギング」、また室内でできる「腿上げ」や「ハーフスクワット」などがおすすめです。

「腿上げ」や「ハーフスクワット」は、足腰への負担が少なく、お気に入りの曲を聴いたりしながらゆっくりと行うこと、回数を増やすことで、理想的な有酸素運動になります。

運動はその日の体調と相談をして、無理なく楽しくできる範囲で行ってください。

また、水分はしっかり摂ってくださいね！

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高温多湿が続く夏ですが、ぜひセルフケアを心がけて笑顔で毎日をお過ごしください。

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おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube（ https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA ）

次回のテーマは、『ダイエットも目標達成も、ちょうどよくやることが成功の秘訣！』についてお伝えします。どうぞおたのしみに！