塗って良し、食べて良し!美肌になる「ビタミンC」活用法

 

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

今朝のテーマは、美容に嬉しい「ビタミンC」の活用方法と期待できる効果についてお伝えします。

シミや美白に良いだけ?「ビタミンC」の美肌効果

レモン

ビタミンCといえば、シミく効く!というイメージが強いですよね。もちろん、ビタミンCは経口摂取でも化粧品で塗布しても美白などの効果があると言われています。

しかし実は、それだけではないんです。

実はビタミンCは、コラーゲン生成に欠かせない成分。つまり、美白だけではなく、潤いやハリ弾力などエイジングケアも一緒にできてしまうオールマイティーな存在なんです。

ちなみに、ビタミンCの摂取が足りないと、風邪やウィルスなどへの抵抗力が落ちると言われていますよ。

食事で摂るなら、レモン以外にも注目!

水を飲む女性

食事からビタミンCを摂取する場合、真っ先に思い浮かぶのはレモンではないでしょうか。

でも実は、レモンより含有量が多い食材はたくさんあります!例えば、アセロラ、ケール、緑茶、ピーマン、パセリ、キウイなど。

アセロラやケールは手に入りにくいかもしれませんが、他にもキャベツ、ブロッコリー、焼きのり、イチゴ、ゴーヤなどにもビタミンCが多く含まれています。普段の食事で、様々な食材から摂取するように心がけましょう。

ビタミンCに限らずですが、新鮮なものや季節のものを選ぶと、ビタミンやミネラルの含有量が多いと言われています。

また、サプリメントなどで摂る場合は、大事なのはタイミング。ビタミンCは血中にいる時間が2〜3時間と短いため、1日1回まとめて摂取するよりも朝・昼・夕方・夜とこまめに分けた方が効果的だと言われていますよ。

化粧品でのビタミンCは使い方がポイント

美容液

化粧品でのビタミンCはどんどん進化し、様々な製品が販売されています。

ビタミンCは壊れやすいビタミンのため、化粧品にはビタミンC誘導体など、壊れにくくお肌に届きやすい形になっています。しかし、時間の経過や保管方法などで酸化したりすることはあるので「開封したら使い切る」「いつ開けたかわからない古いものは捨てる」ようにしましょう。

濃度が高い方が効果が出そうな印象がありますが、ビタミンCは濃度が上がるとピリピリ、赤みなど刺激感も出ることが。乾燥肌さんや敏感症状のある人は優しめのアイテムからの使用がおすすめです。

口からの摂取と同様、シミの元になるメラニン生成の抑制や、コラーゲン生成によるハリ弾力アップ、また皮脂分泌調整や黒ずみやくすみの軽減など、様々な美肌作用があると言われているビタミンC。

ぜひ日々のケアに取り入れてみてください。

***

夏の紫外線やシミ対策も、口から、肌からビタミンCの力を取り入れれば、シミやくすみなどを吹き飛ばせてくれるかもしれません。

抗酸化作用があり、エイジング対策をしてくれる上に安全性の高いビタミンC、ぜひ健康美容のために毎日のケアに取り入れてみてくださいね。

☆この連載は<隔週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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Written by

エステティシャン 永松麻美

自身が幼少期から10年以上ニキビや肌荒れ・肥満で悩んだことからエステティシャンに。「肌の健康を第一に」に考え、肌分析を軸にしたパーソナルなケアを提案するフェイシャル専門サロン&スクールの運営、美容講座の開催や執筆などもおこなっている。

公式ホームページ:https://suhada-salon.com/
Instagram:@asami.nagamatsu/

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