【更新:2021年9月7日】
簡単でおいしいレシピ本!「基本調味料で作る体にいいスープ」
温かいスープが飲みたいと思うことが増えてくるこの時期。今回ご紹介するのは、連載「働く女子の簡単セルフケア朝ごはん」でおなじみ、料理家 齋藤菜々子さんのスープレシピ本「基本調味料で作る体にいいスープ」です。こちらは2021年の「料理レシピ本大賞 in Japan」で「プロの選んだレシピ賞」を受賞されました。
基本調味料で作る体にいいスープ¥1,350(※記事公開時の価格です)
この本の嬉しいところは、何と言っても基本調味料で作れるレシピであること。多くのご家庭に常備されているであろう、塩、しょうゆ、みそ、酒、みりん、酢、砂糖、こしょうの8種類。使い慣れない調味料を買い足して冷蔵庫で余らせてしまう心配がありません。
ベースは、塩のスープ、醤油のスープ、味噌のスープとシンプルな3種類ながらも、和洋中、台湾や韓国風レシピと色んなアレンジがあるから気分に合わせて楽しめます。さらに、身体を温める生姜スープ、シナモンのスープ、お弁当にもピッタリのスープジャーを使ったスープも12品あってバリエーションも豊富。
また「作る体にいいスープ」というタイトル通り、国際中医薬膳師でもある齋藤さんならではの薬膳に基づく食材別の効能が分かりやすく書いてあるのもうれしいポイント。
寒い時期にぴったりの「体を温める」、疲れがたまっているときの「パワー補給」、風邪や乾燥が気になる時の「体を潤す」、むくみやすい時の「水分代謝」、精神的に不安定なときの「ストレス解消」、寝つきが悪いときの「熱を冷ます」など、その時々の体調に合わせた食材をチェックして、レシピを選ぶこともできます。
レシピページには材料がカットされた状態でバット入った写真があるので、必要な食材や切り方も一目瞭然。料理初心者さんでも分かりやすくて安心です。
早速スタッフもレシピ本から色々つくっていますが、どれも簡単でおいしくてお気に入り♪
愛用中の編集部スタッフの感想
わたしは旬の蕪をピリッと大人味で楽しめて食べ応えもある「豚バラとかぶの黒コショウスープ」や、大量のキャベツと卵を落としたシンプルな「巣ごもりキャベツスープ」がお気に入り。もう何度かリピートしています♪
野菜や肉や豆腐など、材料も普段の料理によく使うようなものばかりだから、冷蔵庫にその時ある食材を見てレシピを選べるのがありがたいです。
その一方で「包まない餃子スープ」という手軽で時短にもなるアイデアレシピや、スープに麺やお米をいれて変化を楽しむアイデアも書かれているので、朝昼晩と色んなシーンで食べたくなるレシピばかり。
簡単さとおいしさが両立していて、基本の1冊として持っておくと便利だなぁと実感したので、最近料理を始めた後輩にもプレゼントしました。
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しっかり栄養がとれて体にいいレシピがたくさん。パンやご飯を用意して一汁一菜スタイルの朝食にもぴったりです。
先月発売した本ですが、発売2週間もたたずに重版がかかる人気ぶりだとか!あたたかいスープがよりおいしいこれからの季節。このレシピ本でスープレシピのバリエーションを増やしませんか♪
基本調味料で作る体にいいスープ¥1,350
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