当たりが出たら運気UP!?新年に食べたい仏菓子「ガレット・デ・ロワ」

 

年末年始に食べたい♪新年を祝うフランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」

12月27日:今日は「寒天発祥の日」

「牛乳かん」や「杏仁豆腐」など、お菓子作りに使われることが多い「寒天」。寒天は海藻の一種で低カロリーなので、ダイエット中にスイーツが食べたい!というときに頼れる食材ですよね。

さて、スイーツといえば、年末年始のパーティーや家族団らんのひとときに欠かせないもの。

今日は、この時期限定で楽しめる、フランスの伝統菓子をご紹介します☆

当たりが出たら運気UP!?新年に食べたい仏菓子「ガレット・デ・ロワ」

「ガレット・デ・ロワ」は、フランスで新年の「公現祭」の日に食べられる伝統菓子。

パイ生地の中にたっぷりのアーモンドクリームを詰めて焼き上げた、表面の模様がとても美しいお菓子で、中に「フェーヴ」という小さな陶器の人形が入っているのが特徴です。

フランスでは、家族が集う新年の公現祭に、このガレット・デ・ロワを切り分けて食べる習慣があり、1個だけ入ったフェーヴを当てた人は「王様」として王冠をかぶるのだとか。そして、1年間幸運が続くといわれているそうですよ。

当たり付きのお菓子なんて…とっても楽しいですよね!しかも、濃厚なクリームとパイ生地のサクサク感、バターの風味のコンビネーションは、新年最初に食べるお菓子としてぴったりの、おいしさなのだとか。

ちなみに、この「フェーブ」にはいろいろな形のものがあり、フランスにはコレクターもいるそう。また、フランスにはガレット・デ・ロワの「コンテスト」もあるほど、有名な伝統菓子なんですって。

そんな「ガレット・デ・ロワ」は、日本のパティスリーやパン屋さんでも年末年始によく見かけますが、駅の近くや駅ナカ、デパ地下でもおなじみの、神戸生まれの老舗ベーカリー株式会社ドンクが展開するベーカリーブランド「ドンク」「ジョアン」「マリー・カトリーヌ」「ドミニック・ジュラン」からも、期間限定の「ガレット・デ・ロワ」が販売されています!

発売期間は、2019年12月27日〜2020年1月15日まで。帰省のおみやげにしても、喜ばれると思うので、気になる方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね♪

一部店舗では、通常のものに加え、口どけがよくもろもろと崩れるような軽さが楽しめる「プレミア ム ガレット・デ・ロワ」も販売されるそうですよ☆

年末年始、家族や仲間があるシーンをより一層盛り上げてくれそうなガレット・デ・ロワ。王冠と一緒に用意して、みんなで幸運を狙ってみては?

「寒天発祥の日」とは?

京都府京都市に事務局を置く「伏見寒天記念碑を建てる会」が制定。京都の伏見が寒天発祥の地であることをアピールし、京都市伏見区御駕籠町近辺に記念碑を建て、啓発活動を行いながら寒天の発祥を祝い後世に伝えていくのが目的。日付は、現在の暦で12月末頃に初めての寒天の元となるところてんが御駕籠町で島津藩に提供されたと資料から推察できることとから12月。伏見=ふしみ(243)を「24+3=27」と見立てて27日。この月と日を組み合わせて記念日としたもの。

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コラム「今日は何の日?」[2019年更新終了]

「今日は○○の日」にまつわるデイリーコラム♪
Written by

なっちゃん

映像制作会社の勤務を経て、ライターへ転身。グルメ、ライフスタイルにまつわる記事執筆が得意です。朝ごはんが大好きで、モーニング巡りをするのが趣味。

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