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はじめよう♪本格「おうちコーヒー」道具選びとおいしい淹れ方

 

おはようございます。

朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。

三寒四温といわれるように、本格的な春の訪れを前に温度差が激しい日が続いていますが体調など崩されていませんか?

さて、3月は、新生活をテーマに春から早起きをがんばりたい人に向けて、朝がたのしみになるおすすめのアイテムをご紹介しています。

最近、おうちでコーヒーを楽しむ人たちが増えてきましたが、新生活をきっかけに、おうちでコーヒーをたのしむための道具を選びたいとおもっている方もいるとおもいます。

でも、道具は種類もバリエーションも多すぎて、どんなものを選んだらいいのかわからない…ということもあるはず。そこで、 3週目の今日は、 『おうちで本格的なコーヒーをたのしむためのコーヒーグッズ』の選び方とおいしい淹れ方をご紹介します。

はじめよう♪憧れのおうちコーヒー生活

本格「おうちコーヒー」道具の選び方とおいしい淹れ方

おいしいコーヒーが飲めればあとは何もいらないという人もいるほど、朝一杯のコーヒーは至福の時。通勤途中のカフェや、会社でもコーヒーは飲めますが、朝、自宅で丁寧に淹れるコーヒーは格別の味わい。

なによりも、自宅のゆったりした空間でコーヒーを楽しむのは、忙しい毎日の中でもほっと落ち着ける瞬間だとおもいます。

また、コーヒー好きなら、毎度毎度のカフェ代もお財布が気になるところ。おうちでコーヒーを淹れてマイボトルにいれて持ち歩くほうが、おいしく、また、無駄な出費を抑えることもできますよ!

おうちでおいしいコーヒーを淹れるコツ

本格「おうちコーヒー」道具の選び方とおいしい淹れ方

早速、おうちでもカフェのようなおいしいコーヒーを淹れたい人のために、おいしいコーヒーを淹れるコツを、道具とともにご紹介していきたいとおもいます。

おいしいコーヒーを淹れるには、まずはおいしいコーヒー豆を選ぶことからはじまります。おいしいコーヒー豆の選び方のポイントは、鮮度です。焙煎してから日が経っていない豆を選びましょう。豆の良し悪しがコーヒーの味を決めるといっても過言ではありません。また、購入する際は、豆の状態のまま購入し、自宅で抽出直前にミルでひくのがおすすめです。

もし、ミルがない場合は、できるだけ少量を購入し、お店で挽いてもらってください。粉の状態のまま長期間保存すると、コーヒー豆の香りや鮮度がおち、味にも影響してきます。(詳しくは、以前の記事 知りたい!おうちで美味しいコーヒーを飲むためのポイント3つ >> https://asajikan.jp/article/116669 を参照してください)

本格的にコーヒーを淹れるとなると、お店でバリスタさんがやるように、豆の計量や温度管理など難しそうとおもわれるかもしれませんが、そのあたりは、 豆を購入した際に、お店の方にその豆にあった最適な豆の量と水の量、そして抽出時間を聞いておくことで解決しますよ。

次に実際の抽出方法についてですが、これについては自宅での抽出方法は、大きくドリップ式プレス式にわかれます。それぞれの方法の味わいの特徴と、揃えておきたいグッズについてあわせてご紹介します。

バリスタ気分を味わえる♪定番の「ドリップ式」

本格「おうちコーヒー」道具の選び方とおいしい淹れ方

まずはドリップ式からご紹介します。ドリップ式とは、専用のドリッパーにミルで粉末状に挽いたコーヒー豆をいれ、ゆっくりとお湯をまわしかけながらコーヒーを抽出する方法です。

お湯の注ぎ方次第で、コーヒーの味がかわるため、オリジナルの味をつくることができるともいえます。(たまにカフェにいくと、同じコーヒーでもハンドドリップと機械式で価格が異なることがあります。それは、ハンドドリップで抽出したほうがより丁寧で繊細な味をつくることができ、又、抽出する人の腕によって味が異なるからということもあります)

ドリッパーには、ペーパーフィルタータイプと、金属タイプの2種類があります。

ペーパーフィルターは、ドリッパーに専用のペーパーフィルターをセットし使用します。ペーパーが余分な油分や、微粉を取り除き、雑味が少なく、クリアな味を楽しむことができます。

一方、金属製のドリッパーは、直接、粉末状に挽いたコーヒー豆をいれ、お湯を注ぎ抽出します。コーヒー豆に含まれる油分などもそのままダイレクトに抽出できるため、コーヒー豆本来の味を味わうことができるともいえます。酸味や甘みなど、ダイレクトに楽しみたい方にはおすすめです。

ペーパーフィルターは、一番、簡単で手軽にはじめることができ、抽出後もペーパーごと捨てることができるため片付けが簡単。その一方で、使用するペーパーの質によっては、嫌なにおいがついてしまうことも。また、都度ペーパーを購入する手間もあります。

金属フィルターは、使用後の片付けが少々面倒ですが、一度購入すれば半永久的に使用することが可能です。

余談ですが、コーヒーをドリップする際に、よくつかわれている口が細いケトル。もちろん、予算があって、キッチンにおくスペースがあれば、持っていれば役に立つと思います。でも、コンパクトなキッチンでスペースに余裕がない場合は無理に購入する必要はありません。

お湯を沸かして、分量のお湯をそのまま計量カップにうつし、計量カップでお湯を注げば、口の細いケトルとおなじように細くお湯を注ぐことができます。また、計量カップにお湯を移すことで、100度まで沸騰したお湯を85度~90度の適温に冷ます効果もあります。難しい温度調整もこれでクリアできますね。

ずぼらさんでもOK!「フレンチプレス」

本格「おうちコーヒー」道具の選び方とおいしい淹れ方

もう一つ、フレンチプレス式という抽出方法もおすすめです。これは、専用のプレス器をつかい、コーヒーを一定時間お湯に浸した後、一気に抽出する方法です。ちょうど紅茶のようなイメージを思い浮かべていただければなんとなくイメージできるかなと思いますが。

特徴としては、コーヒー豆の味が全て抽出できるため、コーヒー本来の味をたのしめます。但し、フレンチプレスのフィルターは一般的に目が粗く、微粉が混じることが多く、多少の粉っぽさがでることもあります。

このフレンチプレスは、これからおうちコーヒー生活をはじめたい人には実は一番おすすめです。

その理由は、まず、揃える道具が少ないこと。専用のフレンチプレス器を揃えればOKのお手軽さ。そして、抽出時間とお湯の温度さえ守れば、比較的安定した味で毎回飲むことができます。

特別な技術が必要なく、しかも、朝の忙しい時間なら、お湯を注いでタイマーをかけてほったらかしで抽出できるというのが助かります。ドリップ式のような優雅さはありませんが、技術なしで毎回安定したおいしいコーヒーを飲めるのも特徴ともいえます。

いかがでしたか?

朝の淹れたてのコーヒーは、味わい深く、心なしかほっと落ち着きます。しかも、自分でおいしいコーヒーを淹れられるようになれば、いつでもどこでも飲みたいときに、瞬間的におうちの中でもカフェ気分を味わうことができ、気分もリフレッシュできます。

バリスタさんのようにコーヒーを淹れるのは難しそうに見えますが、自分の味の好みにあわせて道具を選べば、おうちでも手軽に本格的なコーヒーを楽しむことができます。

春から、ちょっとした生活の変化をたのしみたいなら、早速、ご紹介した内容を参考に、おうちコーヒーをはじめてみませんか?

今朝も、素敵な朝を♪

フードスタイリスト 河合 真由子

フードスタイリスト 河合真由子 オフィシャルサイトはこちら >> http://www.recipeoflife.jp

インスタグラムでは日々のコーヒーと朝ごはんを投稿中です >> https://www.instagram.com/kawaimayuko/

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この記事を書いた人
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Written by

フードスタイリスト 河合真由子

フードスタイリスト/フードコンサルタント

約10年間朝の情報番組でフードコーディネートを担当し、朝時間が充実するとその日1日が充実することを実感。過去には週末朝活「とっておきの朝食会」を主催し新宿伊勢丹とのコラボ朝活も実現。(現在はクローズ)
早起きでやりたいことをどんどん叶え、春からは大学院との二足のわらじ生活を開始。東京と京都を行き来しながら、たくさんの方に自分だけのとっておきの朝時間を過ごしてほしいとおもい連載をしています。

「河合真由子オフィシャルHP」 >> https://recipeoflife.jp/
Instagram >> @kawaimayuko

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